ひばりタイムスは昨年末、大晦日でニュース更新を停止しました。ほぼ10年の間、みなさんに支えられて活動できました。感謝いたします。  新しい地域メディア「はなこタイムス」は年明け早々オープンしました。姿形は変わっても、地域の出来事を報道する流れは続きます。ひばりタイムスの常連執筆メンバーらも参加・協力しています。今後の発展を期待したいと思います。(写真は、尉殿神社の初詣。西東京市住吉町、元旦午前11時20分)

 空き家の利活用が言われて久しいが、なかなか進んでいない。今回は、4つの空き家活用をレポートした。空き家の活用は、更地にしてアパートや貸家収入を得るのにくらべれば、手間とコストが掛かるものの、コミュニティの復活、新しい才能の開花などにとても有効だ。空き家を持て余している方、是非、一歩踏み出して欲しい。

 自由学園の学生らが、自然素材を生かした安心・安全なスキンケア商品の開発を目指し、専門家と組んで起業に挑戦した。社名は「きみとなり」、新ブランドは「Healtic ®(ヒールチック)」。創立100年を超える学園で学生ベンチャー誕生は初めてという。10月26日に始め、11月末に締め切ったクラウドファンディングは最終的に目標の2倍、100万円を突破した。起業の志や今後の活動を知りたいと、東久留米市に広がる学園キャンパスに向かった。

 西東京市新町1丁目の柳橋保育園は老朽化による建て替えを経て、2023年4月から新園舎での園児の受け入れが始まっている。2022年11月に旧園舎でお別れ会をした後、日々園児を見守り、送迎時には保護者を出迎えたステンドグラスの扉や照明はどうなったのか? 「生みの親」であるステンドグラス作家の酒井秀子さんと一緒に保育園の新園舎を訪れた。

 清瀬市で女性起業家の育成・支援のためのイベント「キヨセdeフェスタ」が11月23日、西武池袋線清瀬駅北口ロータリー内にあるアミュービルの7階ホールを会場に開かれた。

 田無駅北口の商業施設「アスタ」で11月18日夕、付近を彩るイルミネーション「イルミスタ2023」の点灯式が行われた。午後5時半まえ、カウントダウンを終え約13万8000球に一斉に灯がともると、詰めかけた大勢の市民らから歓声と拍手が起きた。期間は来年1月31日まで、午後4時30分から午後10時まで点灯する。

 西東京市の旧保谷庁舎が解体され、緑の広場になって1ヵ月半。いまは「一時開放」となっているため、広い庁舎跡地をその後、市民がどう活用するか-。市内のNPO団体が10月から、その活用案をアンケート形式で募集している。締め切りは11月20日 (月)。(写真:一時開放され、緑の原っぱになった旧保谷庁舎跡地)

 11月11、12日開催の西東京市民まつりに向け、実行委員会(岡田勇実行委員長)が実施したクラウドファンディングが4日締め切りとなり、目標額の50万円を超える63万円6000円の支援が集まった。

 ひばりが丘パークヒルズ(ひばりが丘団地)でフユザクラ(冬桜)が咲いていた。場所は、東久留米市南部地域センター東側沿いの歩道で、木は5本ある。

浅野髙司さん

浅野髙司さん(家族提供)

 旧保谷市時代から長らく市議会議員を続け、保谷市と西東京市の議会議長も務めた浅野髙司さんが10月13日、うっ血性心不全のため西東京市東町3-11-22の自宅で死去した。78歳。東京都練馬区出身。告別式は19日午前10時から練馬区南大泉5-7-20、妙福寺本應院で。喪主は長男徳宏(のりひろ)さん。

 ごみの資源化に長年取り組んできた元保谷市議の坪井照子さんが9月23日、老衰のため都内の老人ホームで死去した。91歳。静岡県掛川市出身。自宅は西東京市ひばりが丘北4丁目。葬儀・告別式は9月30日、同市ひばりが丘1-6-1のシティホールひばりヶ丘で行われた。喪主は長男毅さん。

 西東京市内最大のイベントで、この秋、4年ぶりに開催される市民まつりの準備が進んでいる。緑町の西東京いこいの森公園を会場に、飲食などの出店、市民によるステージ出演などおなじみの企画に加え、今回は環境や子どもを意識したイベントやゾーンなども設けられる。長年、合併の象徴と位置付けられてきたが、コロナ禍による中断もはさみ、20回目となる今回は「みんなでつくる市民まつり」をテーマに掲げ、新たな市民まつりのありようを目指す。(写真は4年前、2019年11月の「市民まつり」入口)

 小金井公園内の江戸東京たてもの園で8月5日と6日の2日間、「下町夕涼み」の催しが開かれた。今年の夏は猛暑日が続き体調管理にも気を遣う日々が続く中、さまざまな「涼」を感じる仕掛けがあった。冷房が完備してなかったひと昔前、人々はどのように夏を過ごしていたのだろう。

 7月22日(土)まちライブラリー@MUFG PARKでオープン記念イベントが開かれた。「植本祭・植宝祭」と名付けられたこのイベントは「みんなでライブラリーを作り育てる」ためのお祭りだ。イチオシの本を持ち寄り交流し寄贈する「植本祭」。思い出の品を本箱につめて飾る「植宝祭」。参加者約60人を迎え、ビジュアリスト手塚眞氏の講演、手塚氏とまちライブラリー提唱者の磯井純充氏によるトークセッションも行われた。

西武焱沿線プチサミット-ひばり編

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 飯能、所沢、東久留米、ひばりが丘、小平、西武柳沢、東伏見、椎名町。集まった人のバックグラウンドを見ると見事に西武池袋線、西武新宿線の駅名が並んだ。  東久留米市学園町在住の荒昌史さんと西東京市でまちづくりを推進する若尾健太郎さんが仕掛けた「西武沿線プチサミットひばり編」とはどんな人たちが、どんな繋がりで集まって、何をするのか、東久留米市在住の筆者は興味津々で参加した。