このところ、「経済安全保障」が話題である。2022年5月には、「経済安全保障推進法」が公布された。経済安全保障というのは、経済的手段によって安全保障を実現することで、具体的には、国民の生活にとって重要な製品を十分確保できる状況にすること、先端技術を海外に流出させないこと、他国の技術に頼りすぎないことなどを指す。
冬の寒さが厳しい季節は、夜空の星々がとりわけ輝いて見える時期でもあります。西東京市の保谷第一小学校校庭で1月末、北町コミュニティセンター主催の星空観測会が3年ぶりに開かれました。企画・解説を担当した馬場恒夫さんの報告です。(編集部)
大寒の1月20日、武蔵野徳洲会病院前の一本梅の古木が青空に映えて満開でした。ずいぶん早く花をつけるんだなと不思議な思いでした。
えのき児童遊園(西東京市 保谷町五丁目)に隣接していた東側の広場が、2022年12月6日から遊園の一部として暫定解放され、遊園が約3倍の広さとなった。12月13日からはキャッチボールなど、種目を限定したボール遊びも可能となっている。暫定解放の期間は2027年度まで4年間の見込み。
動画で配信される軽度の運動プログラムで体力をつけて、5月に医療従事者やボランティアと一緒に高尾山への登頂を目指すがんサバイバー向けの取り組み「ゆる2(ゆるゆる)トレプロジェクト」の申し込みが1月初旬から始まり、参加者を募集している。がん治療後の体力づくりと仲間づくりが一緒にできるのが特徴だ。
人見知りしてギャアギャア泣き止まずお母さんに抱き付いてしまう女の子。泣き止むまで、おもちゃで音を鳴らしたり、アンパンマンのゲームで気をそらしたり、キャベツの切れ端を「はいどうぞ」とあげて見たり…。写真を撮るまでが大変だ。
西東京市南町5丁目にある多世代交流施設・地域の居場所「どんぐり」を拠点にするベビー&キッズ用品の交換会「おさがりひろば」がにぎわっています。この施設を運営している富沢このみさんが活動を紹介しながら、若い親たちが集まる人気のヒミツに迫ります。(編集部)
1.縁側のある暮らし
昔の家には、たいがい「縁側」があった。今の新築の住宅は、戸建てはもちろん、アパートやマンションにも縁側のない家が一般的なので、若い世代には、縁側と言っても分からないかもしれない。
田無市と保谷市が合併してはや22年。20万都市となった西東京市に、文化の拠点たる博物館がない。国史跡下野谷遺跡の市の整備活用計画にはあるものの、いまだに博物館建設の話が現実化しない。(写真は、昨年7月3日、柳沢公民館での第1回講演会の様子。国立民族学博物館飯田卓教授の「保谷に集まった博物館資料の現在」)
長らく空地になっていた西東京市東町1丁目の旧清水建設社宅跡地に12月中旬、コンビニが開店し、隣に「保谷スダジイ広場」がオープンしました。12月20日、敷地の持ち主である清水建設が関係者を招き、オープニングセレモニーが行われました。この土地には以前、民族学博物館(保谷民博)があったのです。いまは知る人が少なくなったその歴史を、下保谷の自然と文化を記録する会の松田宗男さんが紹介します。(編集部)
ひばりタイムスは、写真にたっぷりスペースを割いています。記事も大事。写真も大切。それなら写真を手掛かりにこの1年を振り返ってみたらどうか-。編集会合でそうまとまりました。市民ライターズ倶楽部の常連執筆メンバーが、自分とほかの人の記事から写真を各1枚選び、過越しの2022年を振り返ります。(編集部)(写真は、親子で散歩。1月22日掲載「早咲きに“春の兆し”【Photo歳時記】」から)
「中島飛行機」は戦前、武蔵野市や西東京市などの関連工場で、戦闘機などを開発、製造しました。このため米軍による空襲の標的になり、周辺住民にも多大な被害が出ました。地域史を学ぶ「田無地方史研究会」のメンバーらが11月中旬、広い関連地域を4時間余りかけて尋ね歩きました。会員の松崎博さんの報告です。(編集部)(写真は、武蔵野中央公園に残る中島飛行機工場の地下壕のコンクリート床)
買い物に出かけることは「楽しみ」
「高齢者にとって買い物が不自由だ」と言った場合、重い物を運ぶのが大変、あるいは、家から小売店に出かけるのが大変というように考える。その解決策として、ネットで購入・宅配するとか、あるいは、巡回小売店や買い物代行サービスの導入などを考えることが多い。
西東京市は10月30日、首都直下型地震を想定した総合防災訓練を都立東伏見公園を中心に実施する予定です。公園では倒壊建物救出救助訓練や防災展示・体験コーナーが見られるほか、最寄り駅周辺で帰宅困難者対応訓練も想定されています。総合訓練の模様を伝えてきたFM西東京は、今回放送する特別番組に、地域の方々の参加を呼び掛けています。同局の飯島千ひろさんの報告です。(編集部)(写真は、倒壊建物からの救出救助訓練。2016年10月30日、文理台公園)
「障がい者(児)とスポーツをたのしむつどい」が10月2日、保谷小学校の校庭で3年ぶりに開かれました。家族や友人ら約250人が晴天のもと、一緒にスポーツを楽しみました。そのハイライトシーンを収めた映像(3分20秒)が完成し、動画サイト「ユーチューブ」で10月10日に公開されました。イベント開催や動画制作に携わった西東京市障がい者福祉をすすめる会の根本尚之さんが報告します。(編集部)