三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が西東京市柳沢4丁目に整備してきた「MUFG PARK」が6月26日に一般開放される予定になった。約6ヘクタールの敷地にサッカーやラグビーも出来るグランドや11面のテニスコートなどのスポーツ施設のほか、地域の住民とともに創るコミュニティライブラリー、バーベキュー(BBQ)も楽しめる広い芝生広場など交流の場を備えている。同グループが5月11日、配信したプレスリリースで明らかにした。(写真は、出来上がってきたメインゲート。5月14日)

 三菱UFJ銀行(千代田区丸の内2丁目)は5月6日、西東京市柳沢4丁目に保有する施設「武蔵野運動場」を改修し、図書施設やテニスコートなどを備えた「MUFGパーク(仮称)」として2年後の2023年6月ごろを目指して一般開放すると発表した。郊外の社有地を民間に売却する例は多いけれども、自社施設をリニューアルし、地域との関係づくりを視野に入れて開放する試みは珍しい。地元は歓迎、利用を心待ちにしている。(写真は、北側入口。道路の向かい側が保谷第二小学校)