ひばりタイムスの情報欄「これからカレンダー」は4月以降の情報掲載を停止します。昨年末のニュース更新停止に続く対応です。今後は掲載記事の整理、点検を進め、その経過やサイト周辺の出来事を伝える「お知らせ」を随時掲載するだけになります。

 うれしいお知らせです。「ひばりタイムス」の連載企画「北多摩戦後クロニクル」を収録した単行本が完成し、3月19日から一般書店で発売されます。東村山・清瀬・東久留米・西東京・小平の5市を中心に50項目を取り上げ、あらたに北多摩北部の「出来事年表」を追加しています。

 東京新聞の2月22日(木)付け朝刊で、「ひばりタイムスの10年」が詳しく紹介されました。「100年時代」と題した毎月掲載のシリーズ企画の一環。編集長インタビューを通して、地域報道サイト誕生の経緯、現状などを明らかにしています。

 2月11日は「建国記念の日」となっていますが、この日はひばりタイムスの「創刊記念日」でもあります。年末にニュース更新を停止しても、サイト存続のための点検作業が続きます。創刊10年の節目に、その作業から生じた課題と話題のいくつかをお知らせします。

 ひばりタイムスは昨年末、大晦日でニュース更新を停止しました。ほぼ10年の間、みなさんに支えられて活動できました。感謝いたします。  新しい地域メディア「はなこタイムス」は年明け早々オープンしました。姿形は変わっても、地域の出来事を報道する流れは続きます。ひばりタイムスの常連執筆メンバーらも参加・協力しています。今後の発展を期待したいと思います。(写真は、尉殿神社の初詣。西東京市住吉町、元旦午前11時20分)

 2021年2月の西東京市長選挙で公職選挙法違反とされたビラが撒かれた件で、東京地検立川支部は告発されていた政治団体代表らを不起訴とした。告発人のもとに届いた12月6日付けの「処分通知書」で明らかになった。

 元東京都議会議員の石毛しげるさん(70)が、旧保谷市議に初当選してから約40年続けた議員・政治活動から引退することを表明した。12月初めから関係者に送ったあいさつ状で明らかにした。

 元西東京市議会議員の森輝雄さん(76)が12月11日、「二重払いになる」として受け取りを辞退し供託されていた議員時代の審議会委員報酬計25万4452円を西東京市に寄付した。森さんは「市政のために有効に活用してほしい」などと述べて池澤隆史市長に手渡した。

 ひばりタイムスは年内いっぱいでニュースの更新を停止し、活動を担った人たちはそれぞれ散開することになりました。  2015年2月の創刊でした。前年半ばからの準備期間を含めて、活動は足かけ10年になります。おぼつかない足取りでも、読者、市民ライターら関係者のみなさんに支えられて今日まで歩んできました。感謝の念でいっぱいです。

 田無駅北口の商業施設「アスタ」で11月18日夕、付近を彩るイルミネーション「イルミスタ2023」の点灯式が行われた。午後5時半まえ、カウントダウンを終え約13万8000球に一斉に灯がともると、詰めかけた大勢の市民らから歓声と拍手が起きた。期間は来年1月31日まで、午後4時30分から午後10時まで点灯する。

 西東京市の旧保谷庁舎が解体され、緑の広場になって1ヵ月半。いまは「一時開放」となっているため、広い庁舎跡地をその後、市民がどう活用するか-。市内のNPO団体が10月から、その活用案をアンケート形式で募集している。締め切りは11月20日 (月)。(写真:一時開放され、緑の原っぱになった旧保谷庁舎跡地)

浅野髙司さん

浅野髙司さん(家族提供)

 旧保谷市時代から長らく市議会議員を続け、保谷市と西東京市の議会議長も務めた浅野髙司さんが10月13日、うっ血性心不全のため西東京市東町3-11-22の自宅で死去した。78歳。東京都練馬区出身。告別式は19日午前10時から練馬区南大泉5-7-20、妙福寺本應院で。喪主は長男徳宏(のりひろ)さん。

 学校給食費の無償化を求める5158人分の署名簿が10月8日、西東京市内で活動してきた市民団体のメンバーから池澤隆史市長に手渡された。活動は10月いっぱい続き、署名はまだ増える見込みという。(写真は、署名簿を渡した市民の会メンバー。中央が池澤市長、右隣が松澤代表=市長応接室。学校給食費無償化を求める西東京市民の会提供)

 ごみの資源化に長年取り組んできた元保谷市議の坪井照子さんが9月23日、老衰のため都内の老人ホームで死去した。91歳。静岡県掛川市出身。自宅は西東京市ひばりが丘北4丁目。葬儀・告別式は9月30日、同市ひばりが丘1-6-1のシティホールひばりヶ丘で行われた。喪主は長男毅さん。

 西東京市中町1丁目の保谷庁舎跡地が整備されて緑の広場となり、9月23日から一時開放された。自転車やバイクの乗り入れ、ペットやボール遊びなどは原則禁止。市は「憩いの空間として利用してほしい」と呼び掛けている。統合庁舎問題が絡むため、この広場がいつまで利用できるかは決まっていないという。