西東京市選挙管理委員会は3月30日、2月7日に行われた市長選挙の無効を求める異議申し立てを審理した結果、「選挙地域内の選挙人全般がその自由な判断による投票を妨げられるような特段の事態が生じたとは認められない」なとどして申し立てを棄却した。申出人総代の山口あずささんは、「(確認団体の)法定ビラが事実を歪めている点を判断していない。ほかの申出人の方々と話し合って今後の対応を決めたいが、決定内容はまったく納得できない」と話している。(写真は、選挙管理委員会の決定書)

 西東京市議会第2回臨時会が2月26日に開かれた。2月7日投開票の市長選挙で池澤隆史新市長が誕生して初めての議会。選挙期間中に池澤陣営が発行した法定ビラなどに批判の声が上がり、議員から通告された緊急質問が計16件に上った。本会議に先立って開かれた議会運営委員会は発言順などをめぐって緊迫したやりとりが続いた。結局午後遅く、構成議員の多い会派から無所属議員もまとめて1人ずつ発言し、何度か繰り返すことで決着した。この日の緊急質問は行われず、会期が3月1日まで延長され繰り延べとなった。(写真は、本会議で発言する池澤隆史新市長)

 西東京市長選挙の最終盤に発行された法定ビラをめぐり、内容に疑問を感じた市民が2月26日、田無庁舎を訪れ、秘書広報課を通じて、池澤隆史市長宛の公開質問状を提出した。3月5日まで書面での回答を求めている。

 西東京市長選挙の終盤に、池澤隆史新市長の陣営が配布した法定ビラをめぐって、対立候補だった前逗子市長の平井竜一氏を支援する市議らが2月19日、「ネガティブキャンペーンは許せない」としてインターネット上で抗議の署名活動を始めた。