大掃除を終えた西東京わいわいネットのメンバー(左から3人目が代表の岸田久惠さん)

 西東京わいわいネット(岸田久惠代表)が10月3日(土)から来年3月までの半年間、西武新宿線田無駅南口で、必要な人たちに食品を支援するフードパントリー活動を始める。場所は駅南口から10メートル足らずの至近距離。駅前再開発で店を畳んだ八百屋さんの旧店舗を借り、コロナ禍で職を失ったり家庭の事情で食生活に困ったりした人たちの暮らしを「食」の面から支援する。

田無駅南口の「にぎわい広場」イメージ図を説明する

 「住みたいまち、住み続けたいまち」を目指して昨年から議論を重ねてきた「まちづくり若者サミット」メンバーによる将来計画2案が5月19日、西東京市主催のシンポジウムで発表された。駅前を拠点に賑わいを創出する試みと、緑を生かす「ボタニカルシティ」計画。この両案は週明けの21日、西東京市の「第2次総合計画」見直しを進めている総合計画策定審議会でも紹介され、検討中の「後期基本計画」に盛り込まれることになった。