廃止となった自動交付機(ひばりヶ丘駅前出張所、2020年8月31日午後7時50分)

 住民票の写しや印鑑登録証明書を発行してきた自動交付機が8月31日、27年のサービスに幕を閉じた。本体の製造が中止となり、補修用部品の入手も困難になるなどから、市内7ヵ所の交付機がすべて廃止された。

 西東京市は5月8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市の貸付や融資など生活支援・経済対策を利用するときに必要となる住民票の写しや個人の印鑑登録証明書、個人市民税の課税(非課税)証明書などの手数料を無料にすると発表した。

 住民票などの証明書をコンビニで交付するオープニングセレモニーが[2016年]12月4日(日)午前、西武池袋線ひばりヶ丘駅南口のセブンイレブンで行われた。発行可能なのは全国の主なコンビニ5万2000店、西東京市内は63店舗。12月5日から開始される。