柳泉園組合クリーンポート

ごみ焼却施設(右側)と煙突

 西東京、東久留米、清瀬の3市のごみを共同処理する施設「柳泉園組合」(東久留米市下里4丁目)で昨年9月、焼却炉から高濃度の水銀が検出された問題で、外部の専門家らを交えた「水銀混入調査対策委員会」(宮川正孝委員長)の第2回会合が8月1日に開かれた。混入した水銀は約170g以上と推定できたが、原因は不明。煙突から大気中に排出した水銀濃度は最大で0.00236μg/㎥と推定され国の指針値(年平均0.04μg/㎥以下)を下回った、などの結果が報告された。同時に、水銀濃度分析計の測定データが揃っていない状況も明らかになった。

 西東京市、東久留米市、清瀬市の3市廃棄物を共同処理する施設「柳泉園組合」で高濃度の水銀が排ガスから検出されたことを受けて、外部の専門家らを交えた「水銀混入調査対策委員会」(宮川正孝委員長)が[2016年]5月11日、東久留米市下里4丁目の同組合管理棟で開かれた。組合側から水銀検出と焼却炉の停止、対応策など一連の経緯が説明され、来年3月までに5回前後の会合で報告書をまとめるスケジュールが示された。次回は7月の予定(日時は未定)。

 西東京市や東久留米市、清瀬市の家庭ごみや事業系ごみなどを処理する中間処理施設「柳泉園組合」(東久留米市下里4丁目)で[2015年]9月1日、高濃度の水銀が検出され、1カ月余り経った今も一部の焼却炉が止まっている。組合では搬入される可燃ごみの分別状況の検査を強化して再発防止に努めている。