福島第一原発の爆発事故で放射性物質が広範囲に降り注ぎました。事故から11年。現地はもちろん、多くの地域でまだ放射性物質が残っています。西東京市で発足した「にしとうきょう市民放射能測定所あるびれお」の10年の取り組みを、測定員の梅村浄さんが報告します。(編集部)(写真は、あるびれおの看板)

 東日本大震災による東京電力福島原子力発電所事故から10年余り。広がった放射能汚染を市民の手で測定してきた西東京市の市民組織「あるびれお」が初のオンライン講座を開きました。福島県のNPO法人ふくしま30年プロジェクトの代表らを講師に迎え、まだ続く汚染の実態やプロジェクトの意義を学びました。あるびれおメンバーの水野幸子さんの報告です。(編集部)(写真はオンライン講座の画面から)