連載第6回は、谷戸イチョウ公園-発想の森-谷戸せせらぎ公園のコースです。萩原恵子さん(屋敷林の会、下保谷の自然と文化を記録する会)の案内で、緑の景色を味わってください。(編集部)(写真は、谷戸イチョウ公園。入り口に、騒音を遮るようにクスノキやケヤキが並ぶ) >> 第6回

 

会議は踊る01

【書評】「どうすべきか」「どう考えるべきか」が浮かび上がる  師岡武男(評論家)

 東久留米、小平、狛江という近隣の自治体の最近の出来事で、人々の関心を引いたはずのものを取り上げ、「何が」「なぜ」起こったかを書いた本。東久留米は前馬場市長とイオン誘致問題、小平は都道建設計画と住民投票、狛江は共産党市長の長期政権などについて「何が、なぜ」を中心に、自治体運営の問題点を追求している。

 「屋敷林を訪ねて―自然と歴史を知ろう」シリーズの3回目にあたる講演会「武蔵野の屋敷林―4地域を中心として」が[2015年]6月28日(日)午後、西東京市の保谷駅前公民館で開かれた。これは「屋敷林の会」(萩原恵子代表)による同市公民館の市民企画事業。今回の講師は「下保谷の自然と文化を記録する会」代表の高田賢さんだった。