市民の立場で空き家対策を進める「西東京 空き家会議」は11月20日、3回目の会議を開いた。今回は西武柳沢駅北口徒歩約3分のところにある、空き家を利活用した飲食店「ヤギサワバル」を視察して、具体的な会の運用方法などを話し合った。
避難所は、災害発生時に住民の生命や健康、生活を守るために設けられる。いざというとき、どう開設・運営するのか、できるのか-。熊本地震で避難所運営に当たった熊本市職員らを招いた防災講演会が11月25日、市内田無町の田無総合福祉センター視聴覚室で開かれた。西東京市に生かせる教訓を、「教えて!もしもの避難所ネットワーク」代表の小野修平さんに報告してもらった。(編集部)
西東京市内の空き家全棟調査が今年2月から9月まで実施され、853件(速報値、全棟の2.2%)の空き家が確認できた。丸山浩一市長が11月27日の記者会見で明らかにした。今後空き家所有者の意向調査や情報提供などを進め、来年2月を目途に調査報告書をまとめる。
枯れ葉が頬を掠めてゆく、秋の季節には散歩がよく似合う。手を繋いだ親子連れの姿も微笑ましい。石神井公園は秋本番となりつつ、紅葉が始まっています。
西東京市内の公立小中学校で、2016年度の「いじめ認知」件数が小学校18校のうち17校で300件、中学校全9校で35件の計335件となり、前年度比で計257件増えて4.3倍になった。不登校は17小学校で45人、中学校は全9校で151人の計196人となり、前年度より4人増にとどまった。暴力行為は0件-。11月21日の西東京市教育委員会で報告された「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸問題に関する調査報告」で、2016年度の西東京市の児童生徒の「問題行動」状況が明らかになった。
若手映画作家を発掘する「西東京市民映画祭2017 第16回自主制作映画コンペティション」の本選会と授賞式が11月18日、保谷こもれびホールで開かれ、各賞が発表された。入選14作品(短編映画)の中から、最優秀作品賞は「徒花の季節に」が選ばれ、受賞した佐野大監督が驚きを隠せない表情で壇上に上がった。
世の中はIT時代。その基礎になるプログラミング教育が、3年後の2020年度から全国の小学校で全面実施される。西東京市は技術系の人材派遣会社と組み、市内の小学校でプログラミングの授業を試行的に始めた。保谷第一小学校(赤羽芳郎校長)で11月16日に行われた授業を見ることができた。
西東京市議会第4回定例会は12月1日から19日まで、会期19日の日程で開かれることになった。市民会館を閉館し、公民連携の新型施設にする方針や庁舎統合の一環として保谷庁舎の取り壊しを前提に田無庁舎中庭に仮庁舎を建設する問題などが議論になるとみられる。
西東京市議会議会運営委員会(佐藤公男委員長)が11月17日に開かれ、これまでの審議でインターネット中継を了承し、人権侵害の恐れのある発言の扱いや公開期間などの具体策を各会派がそれぞれ話し合って次回に申合せ事項をまとめることになった。
西東京市議会の全員協議会が11月13日に開かれ、老朽化が進む市民会館は「しかるべき時期」に閉館し、その後に「必要な活動場所」を確保する公民連携の新型施設建設方針を検討していることが明らかになった。民間施設と公共エリアをどのような手法や形態で組み合わせるかなど来年3月までに方針を決定する。中央図書館と田無公民館は現在の建物を耐震改修する。
「紫草」を訪ねて調布市野草園から神代植物公園に向かう途中、お蕎麦屋に立ち寄って一服。やっと到着した植物園は広かった。そこで見つけたのは…。>> 続きを読む
西武池袋線ひばりヶ丘駅で11月16日午前6時25分頃、特急レッドアロー号が構内に入った際に人身事故が起きた。その影響で同線の池袋駅と飯能駅の間の全線と、西武豊島線の練馬駅と豊島園駅の間を結ぶ全線で運転を見合わせた。同7時07分に運転を再開したが、午後まで池袋線などに影響が出た。
第17回西東京市民まつりが11月11日と12日、市内緑町のいこいの森公園で開かれた。晴天に恵まれた2日間、市内外から15万人(主催者集計)が集まり、商店や団体の出店を訪れ、野外ステージや路上のパフォーマンスを見物したり応援したり。大がかりなまつりのひとときを楽しんだ。