2月11日は「建国記念の日」となっていますが、この日はひばりタイムスの「創刊記念日」でもあります。年末にニュース更新を停止しても、サイト存続のための点検作業が続きます。創刊10年の節目に、その作業から生じた課題と話題のいくつかをお知らせします。
西東京市を中心とする周辺地域の話題やニュースを伝える地域紙「週刊東興通信」が1958(昭和33)年10月に創刊された。地域情報誌、タウン紙、コミュニティー・ペーパーなど呼び方はさまざまだが、東興通信は戦後におけるローカルメディアの草分け的な存在といえる。創刊から半世紀にわたって地域に密着した情報を伝え続け、地元に親しまれた。
地域情報を発信するさまざまな地域メディアの最前線を伝える『令和のローカルメディア』(あけび書房)が発刊された。激変する地域メディアの可能性と課題を具体的な事例とともにリポートし、災害対応や地域活性化に果たす役割の大きさを伝えるドキュメントだ。