家庭に眠っている食品を持ち寄り、「子ども食堂」や「中学校放課後カフェ」などに寄付して有効活用しませんか-。西東京市社会福祉法人連絡会がこんな呼び掛けの下に、1月5日からフードドライブを始めた。家庭だけでなく最近は企業の寄付も始まっているという。1月19日まで市内の24カ所で受け付ける。(食品を持参する施設はピンクの幟が目印。市内栄町3丁目の保谷苑)

 西東京市の特別養護老人ホーム「保谷苑」は10月4日、新たに入所者12人、職員4人が新型コロナウイルス感染で陽性と判明したと発表した。これで陽性判明は入所者30人、職員8人となり、計38人の感染が明らかになった。保谷苑デイサービスセンターも一時休止した。

 新型コロナウイルス感染が続いている西東京市の特別養護老人ホーム「保谷苑」は10月2日、あらたに入所者6人、職員2人が陽性と判明したと発表した。これで同苑の感染は計22人となった。

 西東京市栄町3丁目の特別養護老人ホーム「保谷苑」(多久島靖子苑長)は10月1日までに、入所者12人、職員2人の計14人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。多摩小平保健所の指導の下に「感染拡大防止に全力で努めてまいります」としている。

 西東京市の高齢者施設4ヵ所で4月19日、入所者や職員に対する新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。この日は65歳以上の高齢者約5万2000人にワクチン接種のクーポン券(接種券)も発送された。市は予約体制を整備して5月上旬から受け付け、中旬からの一般の高齢者の集団接種などを進めたいとしている。(写真は、「痛い?」「痛くない!」=特別養護老人ホーム保谷苑)

 西東京市社会福祉法人連絡会は7月1日から5日まで、家庭で保管されたままの食品を集め、地域で必要としている人たちに届けるフードドライブ活動への参加を呼び掛けている。集まった食品は市内の子ども食堂や放課後カフェなどに提供し、「食が地域をつなげる」支援を目指している。(写真は、栄町の保谷苑。フードドライブの受付はピンクの幟が目印)