西武焱沿線プチサミット-ひばり編

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 飯能、所沢、東久留米、ひばりが丘、小平、西武柳沢、東伏見、椎名町。集まった人のバックグラウンドを見ると見事に西武池袋線、西武新宿線の駅名が並んだ。  東久留米市学園町在住の荒昌史さんと西東京市でまちづくりを推進する若尾健太郎さんが仕掛けた「西武沿線プチサミットひばり編」とはどんな人たちが、どんな繋がりで集まって、何をするのか、東久留米市在住の筆者は興味津々で参加した。

 前回、1960年に当時の皇太子夫妻がひばりが丘団地を視察したことを述べ、団地生活の広告塔のような効果を果たしたことに触れた。ではなぜ、このとき皇太子夫妻は団地を訪れたのだろうか? もちろん当時、ひばりが丘団地が日本一大きい団地だったからだろうが、ちょっと違う側面について考えてみたい。(写真は、冬色の滝山団地。筆者撮影)