スペインに生まれ20世紀のシュルレアリスムを代表する芸術家サルバドール・ダリの世界を360度の映像で映し出す「サルバドール・ダリ - エンドレス・エニグマ 永遠の謎 - 」が12月20日から角川武蔵野ミュージアムで始まった。24万人が訪れた「ファン・ゴッホ - 僕には世界がこう見える - 」に続く巨大映像空間に没入する体感型デジタルアート劇場第3弾。ダイナミックな映像と音で再現された幻想的なダリの世界を、自由に歩きまわったり座ったりして鑑賞できる展示となっている。

 埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムで「体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」が7月1日(土)から始まった。「黄金のマスク」で有名なツタンカーメンの物語に迫る展示構成だ。

 角川武蔵野ミュージアムで2月4日から「タグコレ 現代アートはわからんね」展が始まった。わかりにくいとされる現代アートを新たな視点と展示方法で紹介し、アートへの入り口を広める意欲的な展覧会だ。(写真は、ミュージアム外壁に展示された《尋ね人》 テレサ・マルゴレス)