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丸山浩一市長

 西東京市の中央図書館、田無公民館を、老朽化の進んだ市民会館と一緒に建て替える3館合築複合化の基本プラン策定は来年度に繰り延べされることになった。丸山浩一市長が2月15日(月)に開かれた市議会全員協議会で「来年度中も引き続き検討する」と述べて明らかにした。

 昨年7月から西東京市の中央図書館、田無公民館、市民会館の合築複合化計画を話し合ってきた「合築複合化基本プラン策定懇談会」(座長・伊村則子武蔵野大教授)は[2016年]2月4日(金)、最終となる第9回会合を開き、各施設の機能を重点配分した4パターンを含む「提言」をまとめた。施設イメージを一本化せず、付帯意見に「現在の市民会館の敷地に現行の市民会館、中央図書館、田無公民館の3館を合築することには基本的に無理がある」との意見を追加するなど異例の内容となった。この日修正した字句を各委員が確認したあと、丸山浩一市長に提出する。

 西東京市の公民館運営審議会が[2016年]1月27日夜、柳沢公民館で開かれ、中央図書館、田無公民館、市民会館の3館合築問題を扱う合築複合化基本プラン策定懇談会の「提言(案)」を討議した。その結果、「到底納得できる内容ではない」などの意見が大勢を占めた。同懇談会は2月4日の第9回会合で最終案を提示。字句修正のうえ「提言」を確定し、市長に提出する予定。審議会で最終案への対応も話し合われたが、結論は出なかった。(写真は、移転、合築方針が出されている田無公民館)

 西武新宿線田無駅南口近くにある西東京市の中央図書館・田無公民館を、線路をまたいだ同駅北側の市民会館に合築・複合化する計画が打ち出され、今年[2016年]3月までに結論を出すとの市の計画が進行している。この問題を市民とともに考えようという「まちづくりフォーラム」(鈴木治夫代表)が1月9日(土)午後、市役所田無庁舎の市民会議室で開かれた。約60人の市民が集まって会場は満席。図書館や公民館を遠くへ移転・合築させる計画の問題点や駅南口のまちづくりプランなどを2時間余り語り合った。

 西東京市合築複合化基本プラン策定懇談会の第4回会合が[2015年]10月19日(月)、田無庁舎5階の会議室で開かれた。「市民会館、中央図書館・田無公民館合築複合化については、時間をかけ慎重に検討することを求める決議」が9月市議会で賛成多数で可決されてから初めての懇談会。会合半ばで今後のスケジュールについて出た質問に答えて、事務局は「これまでは来年1月までに基本プランをまとめる予定だったが、決議を受けて今年度内(来年3月まで)をめどに考えたい」(田中彰文化振興課長)と説明した。(写真は、解体後に新施設が計画されている西東京市民会館)

 西東京市の市民会館、中央図書館、田無公民館の3館を、現市民会館の敷地(田無町4丁目)に合築複合化する方針が今春打ち出され、西東京市議会で審議が続いていたが、[2015年]9月30日(水)に開かれた市議会本会議で、「(3館の)合築複合化は時間をかけ慎重に検討することを求める決議」が賛成多数で可決された。合築複合化計画の審議の遅れは、抱き合わせで提起されてた庁舎統合の方針案にも影響が及びかねないと見られる。(写真は、西東京市議会第3回定例会最終日の本会議、9月30日)

 西東京市議会の文教厚生委員会が[2015年]8月7日(金)に開かれた。西東京市中央図書館、田無公民館、市民会館の関係団体代表、学識経験者らで構成する「合築複合化基本プラン策定懇談会」の第1回開催状況が報告され、懇談会の基本性格や情報、資料提供などについて質疑が交わされた。

 西東京市民会館、中央図書館、田無公民館の「合築複合化基本プラン策定懇談会」の初会合が7月30日(木)、田無庁舎5階会議室で開かれた。冒頭から懇談会の性格や取り上げる議題、枠組みなどで意見や疑義が次々に表明され、大揺れの船出とも言える初会合となった。