非核と平和パネル展朗読 転用不可

平和を願う非核・平和パネル展が開かれた。手前が1トン爆弾の模型(写真は谷口捷生さん撮影)

 非核・平和パネル展が8月2日から7日まで、今年も田無駅北口アスタセンタ―コートで開催された。「非核・平和をすすめる西東京市民の会」が市と共同して行っている企画で、70年以上前に西東京であった戦災の様子をパネルにまとめ、多くの人が犠牲になった1トン爆弾の模型も展示している。

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 西東京市は「非核・平和宣言都市」です。条例を制定して平和推進事業を推進し、1945年の空襲で50人以上が亡くなった4月12日を「平和の日」に定め、毎年夏に広島平和の旅、平和映画祭などを開いてきました。市民団体と一緒になって開いてきた「非核・平和パネル展」もその一つです。今年のパネル展に参加し、被災体験者らの声を聞いた穂坂晴子さんの思い溢れる報告です。(編集部)

 戦後70年の暑い夏が続いている。70年前は戦火におびえ、被爆状況を強いられた夏でもあった。戦争と平和、被爆と非核をめぐる[2015年]8月前半の西東京市の動きを追ってみた。