図書館に行かなくても女性の生き方や男女平等などのテーマに簡単にアクセスできる、便利な図書コーナーが東久留米市役所2階にある。男女平等・共同参画社会の実現をめざすうえでのさまざまな問題の理解を深め、市民が行動するきっかけになればーとの目的で、市の男女平等推進センター(フィフティ・フィフティ)内に設置されている。

 コーヒーを飲みながら絵や書を鑑賞し、買い物もできる-と評判のスポットが、東久留米市大門町にある。精神障害者との共生社会の実現をめざす特定非営利活動法人「武蔵野の里」が運営する「ぶどうの郷」だ。東久留米駅東口から徒歩7分。旧北口商店街を道なりに黒目川に向かい、一つ目の信号を越えると右側に元信用金庫だった総2階建ての白い建物が見えてくる。

 ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まって1年になろうとしているなか、東久留米市でいま、市民によるウクライナ応援コンサートの準備が進んでいる。2月26日(日)に市内のまろにえホール(東久留米市生涯学習センター)で開かれるコンサートには、ウクライナ出身でオペラ歌手、ウクライナの民族楽器・バンドゥーラ奏者として世界的に有名なオクサーナ・ステパニュックさんが出演する。

「走ろう。自分のために。誰かのために。」をスローガンに3月5日(日)午後、東久留米市を流れる落合川沿いの遊歩道をメインコースとするチャリティーラン(ホワイトリボンラン)が行われる。2016年から全国各地で開かれ、東久留米での開催は今回が初めて。参加申し込みの締め切りは1月31日。

 しばらく遠ざかっていた散歩コースを歩いていたら、初夏に咲くゼニアオイがたくさん花をつけているのを見つけて驚いた。1月16日午後。狂い咲きと片付けるにははばかるような健気さに圧倒されて、雨の中をしばし立ち尽くした。

 東久留米市の市議会議員を9期務め市長選にも出馬した桜木善生さんが7月に亡くなり、8月上旬に通夜・告別式が行われました。40年余り交友のあった西東京市在住の鈴木信幸さんから、議員時代の活躍、荒波に揉まれた若いころも含めて、桜木さん追悼の言葉を寄せていただきました。(編集部)