りそな銀行田無支店の入口左側に公開スタジオなどができる(田無駅北口2階)

 西武新宿線の田無駅2階に今春、西東京市の情報発信拠点がオープンする。コミュニティーラジオ局のFM西東京(鈴木信克社長)が公開スタジオを開設して生放送中心に番組を展開。地元の農産物やオリジナル商品をアンテナショップで販売するなど、西東京市の魅力発信と賑わい創出を図るという。

総持寺妙見堂前に置かれた空海(弘法大師、右奥)と覚鑁(興教大師)の銅像=西東京市田無町

 西東京市田無町の総持寺境内の妙見堂前に「弘法大師」の立像と「興教こうぎょう大師」の座像が並んでいる。弘法大師は平安時代初期の僧侶、空海(774~835年)で、真言宗の開祖。興教大師は新義真言宗の始祖とされる平安時代後期の真言宗の僧、覚鑁かくばん(1095~1144年)。新義真言宗の宗派には智山派、豊山派などがあり、総持寺は真言宗智山派の寺院だから、開祖、始祖の銅像を並べているのは当然なのかもしれない。

改札を通りホームに向かう人々(1月6日午前8時8分ごろ)

 最低気温が5度を下回る寒い朝となった1月6日、西武池袋線ひばりヶ丘駅には久しぶりに通勤風景が戻った。年末年始の休みが明けて、自動券売機前には定期券を求める長い列、プラットホームは乗客で混み合った。冬休みが終わり学生らが通うようになると本格的なラッシュアワーの時期を迎える。マフラー、手袋を身につけた人たちが目立った「小寒」の朝だ。 (梶山るみ)(写真は筆者撮影)

 2020年元旦。街の風景は少し変わる。いつも見かける人や車が姿を消し、見かけない場面が現われもする。常連執筆メンバーがその景色を、写真と文で点描した。(写真は、杉林を抜け山道をたどって御岳山頂を目指す 卯野右子さん提供。そのほか各筆者提供)

「キャッシュレス・消費者還元事業」のWebサイト

 今年はキャッシュレス決済がもっと広がりそう。社会にどんな影響を及ぼし、暮らしはどうなるのか。前回取り上げた「ポイントとお金」の問題から、もう一歩先を見てみると…。>> 第30回を読む

 

大人も子供も、男性も女性も

 2019年もあと2日となった12月30日、アスタ専門店街(西東京市田無町)の2階センターコートで「アスタで第九をご一緒に!〜弦楽ミニコンサート〜」が行なわれた。指揮は荒井雅至まさのりさん。原曲のオーケストラパートは、弦楽アンサンブル「ムシカアレグレ」とキーボード「SONOKO」が受持ち、「今日出会った人たち」による合唱がセンターコートの吹き抜けに響きわたった。

(2020年1月1日午前0時2分)

 2020年元旦午前0時。新年の幕開けとともに、スカイタワー西東京(通称田無タワー)が金色にライトアップされた。西東京市のランドマークとして、また翌日の天気を知らせてくれるタワーとして、私達になじみのある田無タワー。金色の光は今年一年を輝かしい年へと導いてくれるに違いない。 (梶山るみ)

雲間から富士山が…(2020年1月1日午前11時56分、東久留米駅の富士見テラス)

 あけましておめでとうございます。

 ひばりタイムスは2020年に5周年を迎えます。西東京と近隣のニュースを伝える地域報道サイトとして2015年2月にスタートし、当初は5年が一区切りでした。ところが縁あってもう1年続けることになります。新しい年の活動にご期待ください。(編集長 北嶋孝)