富沢このみ(田無スマイル大学実行委員会代表)


 

 「自分らしく生きるため」「自分の想いを実現するため」に社会に働きかける人は、以前から居たが、私の身近では、こういう人たちは、NPO、任意団体…といった形で活動していた。ところが、最近私の周りには、それを「ビジネス」で始める人が何人か居て、新しい息吹を感じる。

 高齢化社会を考える仕事を24年前にしたことがある。そのころには、「PPK(ピン・ピン・コロリ)」、死ぬまでピンピン暮らしていてコロリと死にたい、誰かの世話にならずに死ぬことが理想、と考えられており、自分もそうありたいと願っていた。ところが、春日キスヨ『百まで生きる覚悟―超長寿時代の「身じまい」の作法』(光文社新書)によれば、PPKは、実際には無理で、多くの人は、「ピンピン」の後、「ヨタヨタ」し、「ドタリ」と倒れ、そしてしばらくしてからようやく死「コロリ」が訪れるのだという。… >> 続きを読む

 

観音扉に扉ロック、ガラスには飛散防止フィルム

 いざというとき、自宅の食器棚、ガラス戸、ブレーカーは大丈夫か。水・食料、トイレなどの備えは十分か。課題を解決する身近な方法は…。防災を考えるとき、見逃しがちな視点と具体的な対策が満載です。(編集部)>> 続きを読む

 西東京市の人口は約20万人、うち小学生は9000人強。ここに駄菓子屋が10軒以上あると聞いたら、どう思われるだろうか。私は、駄菓子屋は昔懐かしい商売で、まさか西東京に現在も10軒以上あるなんて思っていなかった。>>続きを読む

 前回の「緑の喪失に歯止めはかけられるか」では、後半に都市農業について総論的なことを取り上げた。今回は、実際に西東京市で農家の方々がどんな思いで営農されているのかを伺ってみた。>> 続きを読む

 西東京市は平成28(2016)年度に「見のがしてたね、西東京市」というやや自虐的なキャッチコピーを打ち出し、西武鉄道の中吊り広告や市内商店街にフラッグを掲げた。その心は、「合併で市の名称が変わり、知名度がいまひとつだけれど、世界有数のプラネタリウムを備えた多摩六都科学館や国史跡下野谷遺跡などの文化的資源があり、農地や屋敷林などの緑も多く… >> 続きを読む

 

 雪の残る月山と鳥海山が見え、水を張った田んぼには小さな苗が植えられている。そんな風光明媚な山形県鶴岡市で、女性たちが自分らしい「ナリワイ」を見つけて活き活きと輝いている。今回は、鶴岡ナリワイプロジェクトを視察するチャンスに恵まれたので、その報告とそこから読み取れることを考えてみたい。 >> 続きを読む

 静岡県では、とても自然な感じで国・県・自治体・企業・NPO・市民・学生・生徒の間で当たり前のように「協働」が行われている。それも窓口となっているのは、県の交通基盤部建設技術監理センターなのだ。交通基盤部というのは、いわば、インフラを整備・管理する部署である。 >> 続きを読む

 

 東日本大震災が起こってすぐは、何かあった時の備えが大切であるとか、地域の絆が大事であると言われ、おそらく多くの人がそのように思っていたと思われる。しかし、「のど元過ぎれば熱さを忘れる」のたとえ通り、そろそろ、そういう気分は失せてしまったように見受けられる。今回は、私が住んでいる地域の下宿(しもじゅく)自治会を通して、地縁コミュニティについて考えてみたい。 >> 続きを読む