「全国でも最先端の取り組みを見たいとやって来ました」と挨拶する根本大臣

 西東京市が展開しているフレイル予防活動が注目されている。厚生労働省の根本匠大臣が1月9日、西東京市の活動を視察し、その後の会見で「フレイル対策は健康寿命を延ばす鍵を握る取り組み。全国に広げていきたい」などと語った。

 西東京市の4月1日現在の待機児童数(速報値)は129人となった。昨年の146人と比べ17人の減少。市議会の一般質問で6月5日、丸山浩一市長が保谷七緒美氏(自民)に答えた。

平和観音慰霊祭法要(田無山總持寺)

 西東京市平和の日の4月12日午前、市内にある田無山總持寺で平和観音慰霊祭が行われ、午後には田無駅北口アスタセンターコートで平和の意義を語り継ぐ記念事業が開かれた。

2018年度予算案を発表する丸山浩一市長(西東京市役所田無庁舎)

 西東京市の2018年度一般会計予算案は約744億4200万円、前年度比6.0%増となり、2015年度に次いで過去2番目の規模となった。ひばりが丘団地で工事中の(仮称)第10中学校の整備費約39億3800万円など、教育費が前年度比66%増の約111億2400万円に上るなどのためという。丸山浩一市長が2月20日の記者会見で明らかにした。

 

東町テニスコート

 西東京市の東町テニスコート(東町六丁目1番、約1200㎡)が今年度限りで利用できなくなる。土地所有者が返還を申し出たため。丸山浩一市長と小関俊典生活文化スポーツ部長が6月7日までの西東京市議会で、桐山ひとみ氏(みらい)と田中慶明のりあき氏(自民)の質問に答えた。

掲示板のポスターは市民の関心を集めたのだろうか(ひばりヶ丘駅北側)

 西東京市長選挙が2月5日に投開票され、現職の丸山浩一氏(無所属)が、団体役員の新人杉山昭吉氏(無所属)を破って再選された。投票率は32.90%。当日有権者の3分の1に達しなかった。取り上げるのは投票率。数字を集めたりひっくり返したりして、あちこちから光を当ててみよう。

 西東京市長選挙の投開票日は2月5日(日)。立候補した現職の丸山浩一氏(69)(無所属=自民党、公明党、民進党西東京、連合東京推薦)と西東京市民のくらしをよくする会事務局長の杉山昭吉氏(67)(無所属=共産党、自由党、森輝雄市議推薦)がいま市内で論戦の真っ最中だが、告示の日は終盤とも言われる選挙戦。事前の準備、支持者らの集まりを振り返ってみた。

実績と公約を語る丸山浩一市長(後援会事務所)

 西東京市の市長選挙(1月29日告示、2月5日投票)に再選出馬する丸山浩一市長(69)が1月19日、市内田無町4丁目の後援会事務所で記者会見を開き、これまでの実績と選挙公約を明らかにした。団体役員の杉山昭吉氏(67)が16日に無所属で立候補を表明し、2氏の対立点が明らかになった。

 

丸山市長から花束が、佐藤選手からはサイン色紙が贈られた(田無庁舎)

丸山市長から花束が、佐藤選手からはサイン色紙が贈られた(田無庁舎)

 リオデジャネイロ五輪トライアスロン日本代表に選ばれた、西東京市ゆかりの佐藤優香選手が6月24日、西東京市の丸山浩一市長を表敬訪問し、「全力で頑張ってまいります」と決意表明した。