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佐藤優香選手が表敬訪問 リオ五輪トライアスロン日本代表

By in 芸術・文化 on 2016年6月27日

 

丸山市長から花束が、佐藤選手からはサイン色紙が贈られた(田無庁舎)

丸山市長から花束が、佐藤選手からはサイン色紙が贈られた(田無庁舎)

 リオデジャネイロ五輪トライアスロン日本代表に選ばれた、西東京市ゆかりの佐藤優香選手が6月24日、西東京市の丸山浩一市長を表敬訪問し、「全力で頑張ってまいります」と決意表明した。

 佐藤選手は千葉県佐倉市出身。兄の影響を受け3歳から水泳を始めた。中学2年生で西東京市向台町に練習拠点がある、「トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ」に所属し、中学卒業とともに寮生活を始めた。中央区にある日本橋女学館高校に通いながら田無で練習。2013年に所属チームと一緒に山梨県甲府市に拠点を移した。

 トライアスロンは、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの3種目を連続して行うトータル51.5kmの耐久競技。

 佐藤選手は、2010年ユースオリンピックシンガポール大会、2014年日本選手権東京港大会、昨年のワールドカップトンヨン大会でも、それぞれ金メダルを獲得している。実績、将来性など30項目にわたる選考基準をクリアして、東京オリンピックを見据えた推薦枠で5月19日、日本代表に選ばれた。

 身長171センチ、55キロ。スラリとした長身の佐藤選手。訪問当日は、ジャパン代表ジャージを身にまとい、飯島健二郎監督、尾内香コーチ、西沢潤マネージャーとともに市役所田無庁舎を訪れた。

 丸山市長は、冒頭で、2020年東京オリンピック招致プレゼンスで、安倍晋三首相と猪瀬直樹元東京都知事の間に、佐藤選手が並んで座っていたことに触れ、若さとオーラがすばらしかった、と笑顔で伝えた。

 佐藤選手は、リオ五輪で目標8位以内入賞を目指して戦う、とした上でリオ大会の位置づけについて、「東京オリンピックを見据えた通過しなければならない舞台。リオで経験したことを2020年五輪につなげたい」と力を込めた。

「リオ五輪で目標8位以内入賞を目指して戦います」と語る佐藤優香選手

「リオ五輪で8位以内入賞を目指して戦います」と語る佐藤優香選手

 

 飯島監督は、「4年後のオリンピックだと佐藤は28歳。選手として一番脂がのっているときです。リオの現場で経験した課題を抽出して、一番上を狙う練習をしていきます」と語った。

 丸山市長は「1991年ジャパンラグビーチームのチームドクターをやっていたので、スタッフチームの役割の大きさを痛感しています。選手のパフォーマンスを最大限に上げるのはチーム力だから」と肯いた。

 最後に丸山市長が、「チーム佐藤で強い心をもって頑張ってほしい。楽しみにしています」と励ましの言葉をかけると、佐藤選手は、「中学2年生から約7年間、西東京市で練習生活を送ってきました。夢に向けて第一歩を踏み出した場所です。練習の成果を発揮して、いろんな方たちに佐藤を選んでよかった、と認めていただけるよう、全力で戦ってまいります」と決意を述べた。

 今後のスケジュールは、7月に3週間、スウェーデン、ドイツへヨーロッパ遠征。帰国後2週間合宿した後、カナダでレースを行いリオへ入る予定。

 懇談の最後に、花束と西東京市マスコットキャラクターいこいーなのグッズが贈呈され、佐藤選手から市長へ、サイン色紙が贈られた。

 その後、田無庁舎2階ロビーに移動して、市の職員と大勢の市民や子どもたちが作った花道の中で、佐藤選手が市民へ「応援をよろしくお願いします」と挨拶をして、市役所を後にした。

 リオ五輪トライアスロン競技女子の部は、8月20日(土)日本時間23時にスタートする。
(柿本珠枝)

 

【関連リンク】
・佐藤優香 Yuka Sato(チームケンズ

 

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

 

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