東日本大震災から9年たった3月11日夕、西東京市、東村山市、清瀬市の市民団体がそれぞれ西武沿線の最寄り駅前で追悼キャンドルの催しを開いた。2015年から6回目のイベント。多くの市民が火を灯し、手を合わせた。(写真:ひたすら祈る。田無駅北口、午後5時55分)

撤去予定の「清柳園」施設機器(写真は柳泉園組合提供)

 東京都の東久留米市、清瀬市、西東京市の3市のごみを共同で処理する一部事務組合「柳泉園」議会の第1回定例会が2月19日に開かれ、昨秋の台風19号で損傷した清瀬市下宿2丁目の旧焼却場「清柳園」の解体工事やテニスコートを人工芝に張り替える工事費など総額26億2400万円の一般会計予算案を全会一致で可決した。

 清瀬・東久留米・西東京の3市で起業する女性たちの支援イベント「キヨセdeフェスタ」が11月23日、清瀬市元町の清瀬市男女共同参画センター(アイレック)で開催される。4回目の今年は過去最大の33事業が出展する。

 東京都清瀬市長選挙は4月21日投開票の結果、現職の渋谷金太郎氏(67)が新人の2人を抑えて3選を決めた。今回は政党の推薦を受けず、新庁舎建設などのまちづくり計画を訴えて支持を広げた。

マイクを手に出馬表明する池田いづみさん(中央)

 4月に実施される清瀬市長選挙(4月14日告示、21日投開票)に、陶芸家の池田いづみさん(71)が無所属で立候補すると、3月11日に開いた記者会見で発表した。現職の渋谷金太郎市長がすでに3選出馬の意向を明らかにしている。

 「女性起業応援」をテーマにした「ミニフェスタ」が11月23日、清瀬市の男女共同参画センター(アイレック)で開かれた。西武池袋線の沿線3市(西東京市、東久留米市、清瀬市)の男女共同参画連携事業は昨年「ワークライフバランス」を掲げ、3市は「女性起業応援フェスタ」を開いた。この流れを広げようと、今年の連携事業テーマ「防災」とともに、清瀬市は「女性起業応援ミニフェスタ」を同時開催した。3市から参加した21店の「起業家」はどんな人たちか。どんな交流が広がったか。昨年の企画から関わった松本円香さんの報告です。(編集部)

 西東京市、東久留米市、清瀬市の3市廃棄物を共同処理する施設「柳泉園組合」で高濃度の水銀が排ガスから検出されたことを受けて、外部の専門家らを交えた「水銀混入調査対策委員会」(宮川正孝委員長)が5月11日、東久留米市下里4丁目の同組合管理棟で開かれた。組合側から水銀検出と焼却炉の停止、対応策など一連の経緯が説明され、来年3月までに5回前後の会合で報告書をまとめるスケジュールが示された。次回は7月の予定(日時は未定)。