住民が撮った昔の写真をネットに持ち寄り、様変わりしてきた地域の風景を展示、未来につなげようという市民活動が広がっている。この試みは、市民2人が企画した「西東京市写真発掘隊」。今年6月から活動が始まり、「昭和」時代を中心に約120枚の写真が集まった。高度成長期の開発で消えた商店街、建て替えられた学校や駅舎のほか、笑顔がそろう家族写真なども寄せられた。「自分史を西東京史に」。こんな言葉を掲げ、「古い写真を捨てないで」とネット投稿を呼び掛けている。(写真は左が濱口太さん、右が滝島俊さん)
西東京市のひばりが丘PARCO4階の書店前に、西東京在住の写真家、濱口太さんのパネルが掲げられている。ジョン・レノン没後40年を記念して出版された本に、ジョンの息子ジュリアンやレコードプロデューサー、ジョージ・マーティンのほか、英米や日本のゆかりの地を撮影した濱口さんの写真約70枚が掲載されているのだ。
「第3期市民ライターになる講座」(全5回)が10月20日から始まります。いずれも日曜日の午前中、ひばりが丘団地内のコミュニティセンター「ひばりテラス118」会議室で開かれます。自分たちの活動を伝え、地域の出来事を多くの人たちに紹介してみませんか。講座内容と参加手続きは、>>次のページをご覧ください。