家庭に眠っている食品を持ち寄り、「子ども食堂」や「中学校放課後カフェ」などに寄付して有効活用しませんか-。西東京市社会福祉法人連絡会がこんな呼び掛けの下に、1月5日からフードドライブを始めた。家庭だけでなく最近は企業の寄付も始まっているという。1月19日まで市内の24カ所で受け付ける。(食品を持参する施設はピンクの幟が目印。市内栄町3丁目の保谷苑)
東京都や西東京市から行政処分を受けていた社会福祉法人田無の会が、役員を一新し再スタートを切ってから10カ月。今では地域に開いた取り組みを広げている。[2016年]4月19日(火)には同法人が運営する知的障害者入所施設「たんぽぽ」(西東京市向台町三丁目)で、地域の交流サロン、カフェ「たんぽぽ」をプレオープンした。
社会福祉法人田無の会(西東京市向台町三丁目)は3月23日(月)までに、法人運営を改めるなどを内容とする報告書を西東京市に提出した。2月末に理事長らが交代し、新体制で再出発することになった。
西東京市は[2015年]2月20日(金)、西東京市向台町三丁目の社会福祉法人「田無の会」(田中清理事長)に対し、運営する知的障害者入所施設「たんぽぽ」(定員50人)での虐待防止など運営を適正化するよう改善措置命令を出した。入所者は現在46人という。