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 西東京市の全市立小学校の通学路に防犯カメラを設置する市民説明会が11月5日(土)、保谷庁舎の研修室で開かれた。カメラは1校当たり5台を予定。今年度は11校に計55台を設置する。次回は11月8日の田無庁舎、10日は谷戸小学校、14日はふれあいセンターホール(北町1丁目)と会場を変えて計4回開かれる。

100winds_banner01 第17回

師岡武男 (評論家)
 
 

 日本のように生産能力が高くて勤勉な人の多い国で、国民が豊かな経済生活を実現することは、常識で考えれば、少しも難しいことではない。経済生活とは、生活に必要なモノ(財物)とサービス(役務)を生産・供給して消費することである。

住民監査請求の記者会見で理由などを話す西東京市議の森輝雄氏(中央)(武蔵野市役所記者クラブ)

住民監査請求の記者会見で、請求理由などを説明する西東京市議の森輝雄氏(中央)ら住民(武蔵野市役所記者クラブ)

 ごみ焼却施設の運営や管理などを15年間、総額144億円で民間会社に一括委託する契約は止めてほしい-。西東京市、東久留米市、清瀬市のごみを共同処理する一部事務組合「柳泉園」(東久留米市下里4丁目)の監査委員に対し、3市の住民6人が11月4日(金)、住民監査請求を出した。西東京市の住民3人もこれに関連して同日、住民監査請求を同市監査委員に出し、柳泉園の15年に及ぶ債務負担行為に西東京市の公金を支出しないよう求めた。

 第2回のコラムで、若者に「社会に貢献したい」という意識が高まっていると記したが、「まちづくり」や「市民活動」に若者を呼び込むのは、なかなか難しい。多くの市民団体は、資金的な余裕がなく、若い人を雇えるだけの力がないからだ。時間が豊富な年金暮らしの人が中心となり、若い人は、土日等時間をやりくりしてボランティアで手伝うというのが一般的で、持ち上がりで年齢が高まっている。… 続きを読む

中央図書館と田無公民館

西東京市中央図書館(手前)と田無公民館(奥)

 西東京市の中央図書館、田無公民館を、老朽化の進んだ市民会館と一緒に建て替える3館合築複合化の基本プラン策定は来年に持ち越されることになった。丸山浩一市長が10月28日(金)に開かれた市議会文教厚生委員会に出席して明らかにした。基本プラン策定のスケジュール変更は3度目となる。

 西東京市議会第4回定例会は12月2日から20日まで会期20日間の日程で開かれる。市議会ホームページに11月1日に公表された。  付議案件、一般質問進行予定、一般質問通告内容は11月30日ごろ、市議会ページに掲載予定。

 

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教科テスト用紙

 文部科学省が今年4月に実施した全国学力・学習状況調査結果の西東京市分が明らかにな った。小中学生の国語、算数・数学の正答率はともに全国平均より2.1~5.5ポイント高く、東京都より0.6~3.5ポイント高かった。しかし小中学校の教科連携や学習指導の工夫が全国平均より目立って低いなど、学校側の課題が浮き彫りになった。10月25日に開かれた西東京市教育委員会に報告された。