西東京市や東久留米市、清瀬市の家庭ごみや事業系ごみなどを処理する中間処理施設「柳泉園組合」(東久留米市下里4丁目)で[2015年]9月1日、高濃度の水銀が検出され、1カ月余り経った今も一部の焼却炉が止まっている。組合では搬入される可燃ごみの分別状況の検査を強化して再発防止に努めている。

 西東京市田無町4丁目の町内会「旭会」で10月18日(日)、住民が消火栓に直接接続して放水できる消火資機材「スタンドパイプ」を使った防災訓練が行われた。西東京消防署の指導の下、住民約50人が近所の私道で機材の使い方などを学んだ。

 西武新宿線柳沢駅北口にある柳盛会柳沢北口商店街で、店主らが講師となって自らの専門知識などを無料で教えるミニ講座「やぎさわまちゼミ」が17日まで開かれている。10月10日には柳沢駅前接骨院が“小顔矯正”の施術と講義を行なった。顔の輪郭が少々緩み始めた記者にとっては興味津々の講座。早速体験してみた。

 西東京市出身の高校1年生、宮川紗江さん(16)が、このほどリオデジャネイロ五輪の出場権を懸けた、第46回世界体操競技選手権大会の日本代表に決まった。[2015年]10月2日(金)には、都内北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた強化合宿の試技会に臨み、演技の確認をした。世界大会は、10月23日にイギリスのグラスゴーで開幕。11月1日まで行われる。

 

 西武新宿線東伏見駅南口にある早稲田大学東伏見キャンパスのスポーツ施設で9月21日、「2015早稲田スポーツフェスタ in 東伏見」が開かれた。野球、ラグビー、サッカーなど体育各部の部員たちがスタッフとなり、実技指導をしたり、模範プレーを披露するなどした。会場には親子連れなど約5500人が訪れ、あちこちで順番待ちをする長い列ができた。

 青少年の交流事業を通して、日本と中国の相互理解を深めるため、[2015年]9月8日、中国の高校生ら249人が訪日し、翌9日、69人が西東京消防署を訪れた。日本の防災や消防署の役割などを学び、起震車による大地震の疑似体験や救命医療機器AED(自動体外式除細動器)の操作などを体験した。

 西東京市議会の文教厚生委員会は[2015年]9月7日(月)、市民の会が2万3637人の署名を添えて提出した「多目的総合運動施設、『少年サッカー場』新設・整備を求める陳情」を趣旨採択した。

 西東京市と「災害時における災害情報等の放送に関する協定」を結んでいるエフエム西東京(84.2MH)は、[2015年]9月6日(日)午前9時から、特別番組「西東京市総合防災訓練2015」を1時間半にわたって放送する。

 今年6月に西東京市向台町の旧石川島播磨重工業跡地に武蔵野徳洲会病院がオープンしてほぼ3カ月。知名度はまだ低く外来の患者が少ないため、診察のみの場合、受付から帰宅まで1時間半程度の所要時間でスムーズに受診できる状態だ。そのためじっくり診察もしてもらえるという。

 西東京市少年サッカー連盟を母体とする「西東京市に多目的運動施設の新設を要望する市民の会」が、公式の試合ができるサッカーグラウンドを新設するよう、市や市議会に求める陳情と2万1680人分の署名を9月市議会に提出する。

 地元の人に愛される〝東町商栄会盆踊り花火大会″が[2015年]8月1日と2日、西東京市東町1丁目にある文理台公園で行われた。浴衣姿の家族連れなど2日間で延べ約2万人が会場を訪れ、約800発の打ち上げ花火に歓声を上げた。

 西武新宿線田無駅北口にある中国家庭料理「墨花居」で[2015年]7月19日、恒例の日曜朝市が開かれた。新鮮な地元野菜のほか、同店を含むグループ店舗4店のお勧め惣菜やケーキなどが販売され、150人ほどの買い物客で賑わった。

 国は災害時に市区町村が発表する避難指示などの情報を、多様なメディアに一括発信して住民に伝えるシステム「Lアラート」(災害情報共有システム)を全国に普及する取り組を進めている。[2015年]6月3日と4日には、2日間に分けて全国各地で「Lアラート」の合同訓練が行われ、西東京市を含む都内市区町村も3日、東京都などと連携し、システムの活用方法を確認したり、課題の点検などを行った。

 

 地元の建設職人が地域との交流を深めて、技術や知識を知ってもらおうというイベント「第38回住宅デー」が西東京市内でも6月7日と14日、市内8会場で開かれ、2日間で約2000人の家族連れなどが会場を訪れた。

 西武新宿線西武柳沢駅北口前の「柳盛会柳沢北口商店街」で[2015年]6月7日、伝統の「柳盛会祭礼」が開催された。真夏を思わせる日差しの下、商店街の有志や地元の人たち約100人が参加、神輿を担ぎ大きな掛け声をあげながら商店街を練り歩いた。(撮影:ひばりタイムス=ノースアイランド舎)