地方新聞の元旦号を熱心に読む来館者(小平市中央図書館)

 全国各地にある地方新聞の元旦紙面を集めた新年恒例「ふるさとの新聞元旦号展」が小平市中央図書館で開かれている。手に取って読むことで地方の今に触れることができる。1月10日まで開催し、その後、上宿図書館(12〜16日)、大沼図書館(19〜24日)、小川西町図書館(26〜31日)を巡回する。

 多摩信用金庫(立川市曙町)融資部長の長島剛氏(54)が今年4月から多摩大学(東京都多摩市、寺島実郎学長)の経営情報学部教授として着任することになった。大学が4日、明らかにした。長島氏は同信用金庫で価値創造事業部長、地域連携支援部長などを務め、西東京市の産業振興や総合計画策定などで関係が深かった。

 西東京市のひばりが丘団地エリアに、市立ひばりが丘中学校の新校舎(仮称「西東京市立第10中学校」)が完成しました。約2年間は、立て替えを実施する近くの中原小学校(ひばりが丘2丁目)の子どもたちが使用します。年末の12月22日に「内覧会」が開かれました。ひばりが丘団地に住む渡邉篤子さんの報告です。(編集部)(写真:張り紙は「ひばりが丘中学校新校舎内覧会」、校門のプレートは「中原小学校」となっていた)

明るくなった西原自然公園

 雑木林再生、里山、市民協働-。西東京市の「西原自然公園を育成する会」の実践は、全国から注目されている。これまで国土交通大臣賞、東京都公園協会最優秀賞、あしたのまち・くらしづくり活動賞などを受賞。今年5月に「里山フェスティバル」も開催するという。どんな活動なのか。川地素睿さんの報告です。(編集部)

多く見られるようになった空き家

 年明け初回のキーワードは「我がこと」です。人口が増え続ける西東京市でも、空き家が目立つようになりました。著者の町内にも空き家が現れたのです。しかも管理を任されたら、さて、どうする?  続きを読む>>

元日朝、滝山農業塾(東久留米市)の畑でこんな大きな大根を収穫した(川地素睿)

 2019年、平成31年。5月から新元号に変わる今年。平成最後のお正月。とは言っても、過ごし方は人さまざま。自宅に籠もったり外出したり…。ひばりタイムスに執筆している方々を中心に、写真と文で綴ったそれぞれのお正月-。(編集部)

元旦の富士山を仰ぐ(2019年1月1日午前9時15分、西武池袋線東久留米駅の富士見テラス)

 新しい1年が始まりました。さまざまな暦がめくられ、元号や西暦に新しいページが付け加わります。市井の人びとにとっては、昨日と地続きの1日に少し区切りを付ける、気持ちの再スタートラインかもしれません。先端の未来予想や時代の大きな見取り図はさておき、ひばりタイムスは西東京市と近隣の一コマ一コマを今年もささやかに積み重ねたいと願っています。