池袋にある飛鳥未来高校の生徒らが1月26日、東久留米市の「滝山農業塾」を訪問した。高校生10人と教員2人が午前中、市内南沢の畑で野菜を収穫。昼食は農家でけんちん汁を食べるなど楽しい時を過ごした。(写真は、準備した人、おいしく食べた人も全員集合)

中学生が職場体験や夢を語る(保谷こもれびホール)

 中学生が自分たちで企画、運営する「夢★未来講演会」が1月26日、西東京市の保谷こもれびホールで開かれた。市内9中学校の生徒会が力を合わせ、職場体験で学んだ仕事や社会の厳しさとおもしろさ、自分たちが考える西東京市の未来などを次々に発表した。

呼び掛けのチラシ(クリックで拡大)

 西東京市社会福祉法人連絡会が実施する「フードドライブ」。「フードバンク」は専門団体が運営する例が多いけれども、それよりちょっとハードルが低い「食品一品持ち寄り運動」だ。昨年3月に市民会館でキックオフ集会が開かれ、7月に第1回が企画された。今回は第2回。1月17日に、食品を受け付ける会場の一つ、特別養護老人ホーム「福寿園ひばりが丘」に行き、18日と19日は食品の提供場所である障害者総合支援センター「フレンドリー」に出掛けた。現場でフードドライブの様子を体験すると、いろいろな立場の人がそれぞれに力を尽くしていること、この運動の目指す将来が見えてきた。

 インフルエンザの影響が広がり、西東京市の小中学校は日ごとに学級閉鎖が増え続けている。市教育委員会によると、昨年12月半ばから始まった流行期間で小学校は1月24日現在、延べ18校18学級が閉鎖となり、その学級でインフルエンザのため欠席した児童は158人に上った。中学校は学年閉鎖が2校2学年、学級閉鎖は特別支援学級を含め2校7学級となった。

「”第2次みどりの風吹くまちビジョン“を前に進める」と語る練馬区の前川燿男区長

 東京都練馬区の前川燿男あきお区長は1月23日に記者会見を開き、2019年度の一般会計予算案を発表した。予算額は2712億8900万円、前度当初予算より76億3100万円、2.9%増となって過去最高を記録した。

田無第四中と柳沢中の通学区域図(「報告書案」から)

 隣接する西東京市立田無第四中学校と柳沢中学校の生徒数が偏在する問題で、関連する小中学校の保護者や学校長らでつくる地域協議会の第4回会議が1月15日に開かれ、これまで話し合ってまとめた「検討結果報告書案」を了承した。内容は(1)生徒数の増える田無第四中は学校選択制度による受け入れを制限し、それでも不足する教室は特別活動多目的ホールを一時転用する(2)生徒数が減少する柳沢中は魅力ある学校づくり、開かれた学校づくりに取り組み、受け入れ枠の制限も検討する、など。増改築や通学区域の変更は避け、両校の教育環境の維持や地域とのつながりを考慮した。

新校舎の竣工式

 西東京市ひばりが丘3丁目に建設された市立ひばりが丘中学校の新校舎竣工式が1月19日、関係者約90人が参列して真新しい体育館で行われた。

 西東京市でインフルエンザの影響のため、市立小学校5校の5学級が閉鎖された。市教育委員会が18日までに臨時休業情報を発表して明らかにした。中学校の休業はなかった。

チラシ(表)(クリックで拡大)

 今年3月に開館25周年を迎える西東京市芝久保町の多摩六都科学館(高柳雄一館長)は1月22日から27日まで、「西東京市民感謝ウイーク」を開催する。西東京市民らの入館料は期間中、大人、子どもとも半額。世界で最も多くの星を映せる自慢のプラネタリウムで星空を楽しめるほか、市内の「生物多様性」を紹介するパネル展示や対話型アート鑑賞などのプログラムが組まれ、地元産野菜を使った特別メニューの焼き麺、豚汁の限定フードも提供される。

ミニーちゃん姿のタイ人留学生たち(ディズニーランド)

 新しい年が始まった。亥年年初にあたり新年の抱負や今年の目標を定められた読者も多いと思う。筆者も毎年更新している「この人生で叶えたい100のリスト」を七草粥の日にようやく完成した。

講演会チラシ(クリックで拡大)

 小平市の市民活動支援センター(愛称あすぴあ)で1月12日、法政大学教授の湯浅誠さんを迎えた講演会「子ども食堂の現状と課題」が開催されました。豊富な事例を基に、「各小学校区に一つの子ども食堂を」と語る湯浅さんの話を、多くの人たちとともに西東京市の子ども食堂を進めてきた石田裕子さんが報告します。(編集部)

金賞「ポストも楽団員」(撮影者:今玉利修司、撮影地・埼玉県川越市幸町) (クリックで拡大)

 どこか懐かしい丸い郵便ポストを題材とする写真コンテストの入賞・入選作品を展示した第11回「丸いポストのある風景」ポストカードフォトコンテスト作品展が、ルネこだいら(小平市民文化会館)1階情報ロビーで開催されている。3月31日まで。

パラリンピック大会に出場したオランダの選手らが挨拶(2017年11月の市民まつり)

 西東京市は1月9日、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技⼤会に参加するオランダの「ホストタウン」に登録された、と発表した。この2年余りオランダの大会関係者らと続けてきた交流や、共生社会実現に向けた取り組みが実を結んだ。

「全国でも最先端の取り組みを見たいとやって来ました」と挨拶する根本大臣

 西東京市が展開しているフレイル予防活動が注目されている。厚生労働省の根本匠大臣が1月9日、西東京市の活動を視察し、その後の会見で「フレイル対策は健康寿命を延ばす鍵を握る取り組み。全国に広げていきたい」などと語った。

中原小学校の新しい「仮校舎」(東門)

 西東京市立中原小学校(水野伸一郎校長)は老朽化した校舎建て替えのためこの3学期からほぼ2年間、年末に完成したひばりが丘中学校の新校舎を「仮校舎」として使うことになった。1月8日朝、子どもたちは、ひばりが丘団地エリアの新校舎に初登校。始業式に臨んだ。