解体予定の西東京市役所保谷庁舎

 取り壊し予定の保谷庁舎跡地をめぐって西東京市が敷地の活用方針(案)をまとめ、8月7日と10日、説明会・意見交換会を開いて市民の声を聞くことになった。保谷庁舎跡地は統合庁舎の候補地の一つになっているため、原則として2029年度までの9年間に限って有償で貸し付け、官民連携事業で敷地の有効活用を図る方針。

高円寺の「しのぶ連」と地元の「たなし蓮」の阿波踊りコラボ

 毎夏恒例の西東京サマーフェスティバルが7月28日、西武新宿線田無駅の北口大通りやペデストリアンデッキを舞台に開かれた。第24回の今年は「The Final」と銘打ち、出演団体総出で相互に共演・競演を重ねた。最後は沿道の人たちも一緒に、四半世紀続いた祭りの閉幕を惜しんだ。

「東久留米の戦争遺跡」の表紙

 東久留米市は、歴史や文化財に焦点を当てた歴史ライブラリーシリーズの第1巻「東久留米の戦争遺跡」を刊行し、7月1日から市の生活文化課(市役所2階)や郷土資料室(わくわく健康プラザ2階)で頒布を始めた。図書館などで閲覧できる。

多くのテーブルが利用者を待っている(コール田無)

 夏休みに入り、学習の場を求める子どもたちの姿が市内の公共施設で目につくようになった。ところが文化交流施設「コール田無」に新たに出来た「学習コーナー」(29席)は、オープン間もないせいか利用者が少なめ。田無駅から徒歩約7分。広々して冷房完備。ちょっとした「穴場」かもしれない。

水遊びを楽しむ子どもたち(いこいの森公園の噴水)

 日中の気温が33度。日射しが熱い。木陰でも暑い-。7月26日の西東京市は真夏日だった。市のほぼ中央にある「西東京いこいの森公園」の噴水エリアは、午前中から子どもたちが集まって水浴び。歓声を上げて楽しんでいた。

サマーフェスティバルのポスター(クリックで拡大)

 毎夏、田無駅北口大通りで開かれてきた「西東京サマーフェスティバル」が今年、四半世紀の歴史に幕を閉じることになった。「感謝」を合い言葉に7月28日(日)、市内外の11団体約400人が夜8時まで、路上ステージやペデストリアンデッキでパフォーマンスを繰り広げる。

ピンクが鮮やか

 西東京市緑町にある東大生態調和農学機構(旧東大農場)のハス見本園で7月20日、恒例の観蓮会が開かれた。日本の在来品種や作出された品種など約100種が枡目状の池や大鉢で美しい花を咲かせていた。

 第25回参院選が7月21日に投開票された。東京都選挙区(6人)は自民が丸川珠代氏と武見敬三氏の2人、公明は山口那津男氏、共産は吉良佳子氏、立憲は塩村文夏氏、維新は音喜多駿氏が当選した。立憲の山岸一生氏は次点となり、立憲の2人当選はならなかった。

 第25回参議院議員選挙の投票が7月21日午後8時に終わり、東京都選挙区(改選6人)の西東京市投票率は53.65%となった。都平均より1.88ポイント高かったが、2016年7月の前回参院選より6.41ポイント低く、参院選投票率が最低だった2013年の54.24%を0.59ポイント下回り、西東京市となってから最低を記録した。(写真は、投票呼び掛けムービーが流れるひばりヶ丘駅南口広場の大型スクリーン)

参院選

ひばりが丘公民館(7月21日午後2時20分)

 参議院議員選挙の投票が進み、東京都選挙区(改選6人)の西東京市投票区の投票率は7月21日午後6時現在32.74%となり、2016年7月の前回参院選より4.51ポイント低かった。

参院選

みどり学童クラブの投票所(緑町3丁目)(7月21日午後2時27分)

 参議院議員選挙の投票が7月21日午前7時から始まった。東京都選挙区(改選6人)の西東京市投票区の投票率は午後3時現在23.91%%となり、2016年7月の前回参院選より3.35ポイント低かった。

参院選投票所

参院選の投票が始まった(ひばりが丘北児童センター)

 参議院議員選挙の投票が7月21日午前7時から始まった。東京都選挙区(改選6人)の西東京市投票区の投票率は午前11時現在、8.11%となり、2016年7月の前回参院選より4.70ポイント低かった。

イエローチョーク作戦

見つけたフンを黄色のチョークで丸く囲む(泉町)

 道路脇に見られる犬のフン害を防ごうと「イエローチョーク作戦」が7月17日、西東京市でも始まった。路上のフンを黄色のチョークで囲み、日時などを書き込んで飼い主のマナーに訴える手法。京都府宇治市で始まり、その後各地の自治体に広まった。キックオフイベントのあと、環境保全課職員らが市内をパトロールした。

3ヵ所目の期日前投票所

期日前投票が始まったひばりが丘図書館

 参議院議員選挙の投票日を3日後に控え、西東京市立ひばりが丘図書館の期日前投票が7月18日から始まった。保谷庁舎、田無庁舎に続く3ヵ所目。今回が初の設置で、20日まで3日間の試行的な実施となる。市選挙管理委員会によると、初日は午前8時半から午後8時までの間、東京都選挙区で604人が投票した。

やぎさわディスコ

リズムに乗って会場は盛り上がった

 「みんなで楽しく踊ろう!」を合い言葉に、第1回やぎさわディスコが7月14日、西東京市の柳沢公民館視聴覚室で開かれた。お年寄りから子どもまで、ハンディキャップのある人もない人も、杖や車いすの人も踊りの輪に参加して1時間半、カラフルなライトが乱舞する視聴覚室で思い切り踊った。