水浴びで子どもが歓声、暑さ楽しむ 西東京いこいの森公園の噴水
日中の気温が33度。日射しが熱い。木陰でも暑い-。7月26日の西東京市は真夏日だった。市のほぼ中央にある「西東京いこいの森公園」の噴水エリアは、午前中から子どもたちが集まって水浴び。歓声を上げて楽しんでいた。
日本気象協会の26日午後4時の発表によると、西東京市のこの日の最高気温は33度。紫外線が非常に強く、熱中症に厳重注意とのお知らせがWebサイトに出ていた。
この日、いこいの森公園の噴水エリアは水着姿の子どもたちで賑わった。午後1時40分頃公園に着いたら、いるいる。男の子も女の子も、噴き上がる水を頭から浴びて大喜び。水鉄砲を持ったりゴーグルを掛けたりしている子も、一緒に来たお母さんらと言葉を交わしながら、水と戯れ、暑さをむしろ楽しんでいた。
公園近くに住むという女性は4つになる男の子とやって来た。「今日が初めて。子どもが楽しそう」と喜んでいた。西原町4丁目から自転車で来た野邊衣里さんも、ゆたか君(4つ)と一緒。「今日は午前10時過ぎからお弁当持参できました。何度水浴びしても、子どもは飽きませんね。時間帯によって子どもたちが入れ替わったりするので、いろんな人と遊んで楽しんでいます。緑があって公園があって、西東京市に引っ越してきて本当によかった」と話していた。
噴水は午前10時30分から午後3時15分まで、15分の休憩を挟んで1回45分が計5回繰り返される。7月1日に始まり、10月10日まで。毎月第2火曜日は点検のため利用出来ない。雨などの天候不順の時はお休みとなる。
公園を管理する「西東京の公園・西武パートナーズ」の山野邉望所長は「7月に入って雨続きでしたので、噴水は今日が3日目です。事故なく、みんなで楽しく遊んでいただきたい」と話していた。
(北嶋孝)(写真は筆者提供)
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・噴水はじまりました!@いこいの森公園(西東京の公園・西武パートナーズ)
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