雨上がりの2月15日午後4時30分ごろ、空に七色の虹が架かった。ひばりヶ丘駅近くの自宅からも見えたけれど、電線が遮るので写真におさめきれない。ところが間もなく、知り合いを経由して、見事な一枚が送られてきた。西東京市の事業所を拠点に働くケアマネジャー石井早苗さんからだった。ある大手メディアに投稿したが「採用されなかった」という。その写真を掲載するとともに、投稿全文を紹介したい。(北嶋孝)(写真は、石井琢也さん撮影)

 西東京市の西武新宿線田無駅北口前にある複合商業施設「ASTA」(アスタ)で開設以来営業してきたイトーヨーカドー田無店(渡邉佳代子店長)が2月14日閉店し、25年間の活動に幕を下ろした。地元に親しまれた衣料専門店が姿を消すことになった。(写真は、シャッターが下りると深々と頭を下げる従業員ら。2021年2月14日午後6時30分)

自然がもたらす生きる力 by 卯野右子

 立春を迎えた翌日、光かがやく青空に吸い寄せられて庭にでてみると、マグノリア・ロイヤル(コブシの一種)の蕾が毛羽立ち膨らんでいた。近くの公園でもロウバイが咲き、ウメの花がほころびはじめている。

 西東京市は2月9日、新型コロナウイルスの累計感染者が1018人となり、週間感染は33人になったと発表した。週間感染は2週前の1月20日~26日の100人に比べて3分の1に減少した。

「3.11から10年」表紙

新刊『3.11から10年」の表紙(クリックで拡大)

 東日本大震災から10年。間もなくやって来る「あの日」を控えて、新刊『3.11から10年―東北被災者と西東京市の人びとが紡いだ日々』が発行されました。A4判、70ページ。郷里を離れて西東京市に避難した人たちの声、被災者・被災地をこの間支援してきた西東京市の市民、団体、社会福祉協議会、市職員らの交流と足跡が綿密、丁寧に記録されています。企画編集・発行したNPO法人生活企画ジェフリー理事長の渡辺美恵さんが、本書誕生の経緯や交流の記録を紹介します。(編集部)

 西東京市長選挙の当選証書付与式が2月9日、田無庁舎3階会議室で行われた。選挙管理委員会の曽根原良仁委員長から池澤隆史氏に「西東京市長に当選したことを証明する」当選証書が手渡された。曽根原委員長は「これからの西東京市のため、市民の付託に応え、尽力していただきたい」と言葉をかけた。(写真は、曽根原良仁委員長(左)から当選証書を受け取る池澤隆史氏)(田無庁舎3階会議室)

 西東京市長選挙は2月7日に投票が行われた。即日開票の結果、立候補した無所属新人3人のうち、前副市長の池沢隆史氏(61)(自民・公明推薦)が3万4299票を獲得し、3万2785票の前逗子市長、平井竜一氏(54)(立憲・共産・生活者ネット推薦)との接戦を制して初当選した。票差は1514票だった。大手スーパー勤務の保谷美智夫氏(62)(無)は3256票。投票率は42.23%となって前回より9.33ポイント高くなった。(写真は、万歳する池沢隆史氏、右から3人目)

 西東京市長選挙の投票が2月7日午後8時に締め切られた。市選挙管理委員会によると、累計投票者数が7万1303人、最終投票率は42.23%となって前回より9.33ポイント高。過去の5回の市長選で3番目となり、40%を超えて低落傾向の投票率が持ち直した。

 西東京市長選挙の投票が2月6日午前7時から始まった。同市選挙管理委員会によると午後5時現在の投票率は25.82%となり、前回市長選より4.27ポイント高かった。投票は午後8時まで。開票は午後9時からの予定。

 任期満了に伴う西東京市長選挙が2月7日に行われ、午後3時現在の投票率は20.16%となった。2017年2月の前回午後3時現在の17.80%より2.36ポイント高かった。投票は午後8時まで。開票は同日午後9時から始まる。

 ひばりが丘団地から富士山まで、100キロ余りの距離があるので、写真から山の細部までは判別しにくいけれど、中央部分に登山道の一部が見える。

 西東京市長選挙の期日前投票が2月6日で締め切られた。1日から6日までに投票したのは1万8037人となり、当日有権者16万8858人の10.68%に達した。前回の6.21%を4.47ポイント上回った。

 西東京市長選挙は2月7日の投票を控え、3候補の運動に力が入っている。市の今とこれからをそれぞれがどう捉え、どんな市政を実現しようとしているのか。選挙公報をはじめ、誰でもアクセス出来る映像やアンケート回答などがネット上に揃っている。特に候補者の語り口が直に伝わる市民サークル制作のライブ映像が評判になっている。

 西東京市は2月2日、新型コロナウイルスの累計感染が985人になったと発表した。1月27日から2月2日までの新たな週間感染者は57人。緊急事態宣言が出て3週間余り経ち、前週の100人と比べて増加ペースが大幅にダウンした。(図表は西東京市Webから)

 練馬光が丘病院(練馬区光が丘2丁目、光定誠院長)と練馬区は2月2日、年末にクラスター(感染者集団)が発生した病棟で2月1日までに6人、別の病棟でも新たに感染者9人が確認されたと発表した。感染者は2病棟で計78人になった。