西東京市内最大のイベントで、この秋、4年ぶりに開催される市民まつりの準備が進んでいる。緑町の西東京いこいの森公園を会場に、飲食などの出店、市民によるステージ出演などおなじみの企画に加え、今回は環境や子どもを意識したイベントやゾーンなども設けられる。長年、合併の象徴と位置付けられてきたが、コロナ禍による中断もはさみ、20回目となる今回は「みんなでつくる市民まつり」をテーマに掲げ、新たな市民まつりのありようを目指す。(写真は4年前、2019年11月の「市民まつり」入口)
毎年11月に開かれてきた西東京市の「市民まつり」が今年も中止される。3月14日の西東京市議会予算特別委員会で、文化振興課の堀智子課長が中村駿(すぐる)氏(共産)の質問に答えて明らかになった。新型コロナウイルス感染の影響で、近隣地域で最大級のベントが3年連続開かれないことになった。(第19回市民まつりの入口風景。2019年11月)
西東京市の誕生以来開かれてきた市内最大規模のイベント「市民まつり」が今年も中止と決まった。コロナ禍が昨年に続いて直撃した。文化活動の発表と交流の場となる「市民文化祭」は開催方針の下、ポスターに使うイラスト作品を公募するなど準備が進んでいる。(写真は、前回の市民まつりの入口風景。2019年11月10日)