東日本大震災から9年たった3月11日夕、西東京市、東村山市、清瀬市の市民団体がそれぞれ西武沿線の最寄り駅前で追悼キャンドルの催しを開いた。2015年から6回目のイベント。多くの市民が火を灯し、手を合わせた。(写真:ひたすら祈る。田無駅北口、午後5時55分)

 東北大震災から8年。東久留米市東本町の成美教育文化会館で今月10日~13日に写真展「東日本大震災-その後の8年」が開かれた。撮影したのは市内に住む兼子義久さん。定年退職後、本格的に撮りためた中から57点を選び展示した。(写真は、震災の写真展を開いた兼子義久さん。筆者撮影)

 西東京市の東京大学付属田無演習林で10月20日、小学生3年~5年を対象に「東大農場・田無演習林アクティブスクール2019」が開催され、小学生と保護者ら12人が参加した。夏の東大農場を歩いて学ぶ「サマースクール」に続いて、秋には9.1haに及ぶ演習林を巡ろうと企画された。「樹木博士」の試験やミニ講座を体験しながら、樹木の果たす役割を学ぶ楽しい一日になった。(写真は、樹木や地球の歴史を説明する大森拓郎さん)

 西武新宿線田無駅北口から徒歩10分の旧東大農場(西東京市緑町)で7月23日、「東大農場・演習林サマースクール2019」が開かれた。2015年から始まり今年で5回目。「東大農場・演習林」サマースクール2019実行委員会、東京大学生態調和農学機構、多摩六都科学館らが主催。小学3年~6年生と保護者、スタッフら45人が果樹園や水田、草っぱらでの体験やミニ講座を楽しんだ。(写真:原っぱにバッタがたくさんいたよ)

「東久留米の戦争遺跡」の表紙

 東久留米市は、歴史や文化財に焦点を当てた歴史ライブラリーシリーズの第1巻「東久留米の戦争遺跡」を刊行し、7月1日から市の生活文化課(市役所2階)や郷土資料室(わくわく健康プラザ2階)で頒布を始めた。図書館などで閲覧できる。

チラシ(クリックで拡大)

 「地球のためにできること、みんなのくらしが未来を変える」をテーマに「アースデイ西東京2019」が5月26日、西東京いこいの森公園で開催された。昨年よりも多い約4600人が店舗やイベントを楽しんだ。公園内でこの日、市主催の環境フェスティバルも開催された。

 西東京市の西原自然公園で5月12日、開園40年を記念し、初めての「里山フェスティバル~観察会と音楽会~」が開かれた。市民有志の手で公園の若返りをすすめてきた西原自然公園を育成する会(池田干城会長)と西東京市が共催。天候に恵まれ、家族づれや子どもたち、地域の方たちなど300人を超す人たちでにぎわった。(写真:観察会は「自然を感じる」と好評)

 西東京市の西武新宿線田無駅北口前で3月11日、5回目になる「3 11追悼キャンドル」が行われた。市民ネット西東京の代表秩父誠さん(70)の「犠牲者の方々をしのぶ追悼キャンドルです。どうぞご参加ください」の呼びかけに応えて、通りかかる人たちが、小さなガラス瓶420個のローソクに点灯。駅前がゆらめく灯で彩られた。(写真は、点灯のあと、手を合わせる小学生)

 池袋にある飛鳥未来高校の生徒らが1月26日、東久留米市の「滝山農業塾」を訪問した。高校生10人と教員2人が午前中、市内南沢の畑で野菜を収穫。昼食は農家でけんちん汁を食べるなど楽しい時を過ごした。(写真は、準備した人、おいしく食べた人も全員集合)

写真展の会場(津田塾大学小平キャンパス交流館)

 現代を生きるアイヌを26年間にわたり撮影してきた東村山市在住の写真家・宇井眞紀子さんが、写真展「アイヌ、現代の肖像」を開いている。北海道二風谷(にぶだに)と東京で暮らすアイヌの人たちを撮影した。会場は津田塾大学小平キャンパス交流館(鷹の台下車)で19日まで。12日には同会場で講演「アイヌの傍らで撮影を続けて」も開かれる。

映画祭ポスター(クリックで拡大)

 2012年から毎年開かれてきた「東久留米ドキュメンタリー映画祭」は、「市民の投票により、市民が見たい映画を選ぶ」運営で知られてきました。ところがユニークな市民参加方式が、今年は実行委員会選定に変わりました。映画祭のこれまでと今を追った、川地素睿さんの報告です。(編集部)

 アニメ映画「 となりのトトロ」のモデルになった八国山の麓、東村山市の北山公園で今月2日から「菖蒲祭り」が開かれている。約8000株、10万本の花菖蒲が約6400㎡の公園に広がり、青紫や白い花弁を開いている。菖蒲祭りは6月17日まで。(写真は、花菖蒲には雨が似合う)

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 西東京いこいの森公園で同時開催されたアースデイフェアと環境フェスティバル。先に環境フェスティバルをメーンに取り上げました。今度はアースデイフェアを中心にした、実行委員の一人川地素睿(かわじ・もとえ)さんの報告です。(編集部)

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 「図書館フェス2018」が5月19日、20日の両日、東久留米市立中央図書館で開催された。4回目の今年は「図書館を知る/本を楽しむ」がテーマ。館内をクイズ形式で巡る「ライブ!ラリー」、自分が館長になってすすめる本を展示する「ひとハコ図書館」、本の感想をはさみこむ「みんなの本棚」など図書館を楽しむ仕掛けがあちこちに。「図書館のドアをひらく~わたしの出会ったフィンランド」と題する講演もあり、多くの人で賑わった。

 街で美術展、作品展を折々見かけます。連休期間中、立川市で開かれた美術展は、企画も作品もともにユニークでした。どこが違い、何がユニークなのか。作品展の成り立ちや背景、作品の魅力を東久留米市の川地素睿もとえさんが報告します。(編集部)(写真は、阿山隆之さんが描いたニワトリ)