西東京市は12月28日、田無駅北口前の商業施設「アスタ」にある市営駐車場の警備従事者1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。多摩小平保健所の調査の結果、駐車場の関係者に濃厚接触者は特定されなかったという。
西東京市は12月14日、新型コロナウイルスの週間感染は1人、累計感染は4086人と発表した。今月の感染は初めて。14日時点の療養状況は入院1人だった。
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種事業や市内消費喚起事業など総額4億6280万円を追加する一般会計補正予算案(第12号)が3月17日、西東京市議会第1回定例会の本会議で賛成多数で可決、成立した。先立って開かれた予算特別委員会でコロナ禍で困窮する若者支援に的を絞った修正動議が納田里織(さおり)氏(無所属)らから提案されたが、否決。本会議で自民、公明両会派の議員から提出された若者への行政サービスを検討するよう求める付帯決議が賛成多数で可決された。補正予算案をめぐる論戦で、優先すべき施策の違いが浮き彫りになった。
東久留米市の新型コロナウイルス感染症対策本部は4月7日、市の公共施設は屋内も屋外も全て原則休止し、市主催イベントも原則延期・中止すると発表した。期間は4月8日から5月6日まで。これまで屋内施設は休止してきたが、感染拡大防止対策の必要から、テニスコートなど屋外の施設も休止に踏み切った。
西東京市の新型コロナウイルス感染症危機管理対策本部(本部長・丸山浩一市長)は2月26日、感染拡大を防ぐため、市民を対象とする市の主催行事を原則中止すると発表した。中止となったのは2月27日から3月15日までに予定された計62件。「3月16日以降も状況によって適宜見直す」としている。小中学校の卒業式は実施するが、形態は検討中という。
練馬区は2月4日から、新型コロナウイルス感染症に関する練馬区コールセンターを開設する。平日の午前9時から午後5時まで保健師が対応。夜間や休日は、国や東京都の相談窓口の対応となる。