練馬光が丘病院の感染患者さらに3人死亡、計5人に 新型コロナウイルスで新たに患者2人、職員13人感染
練馬区と練馬光が丘病院は5月1日、新型コロナウイルス感染症の患者3人が新たに亡くなったと発表した。入院患者の感染死はこれで計5人になった。追加検査していた156人のPCR結果も分かり、新たに患者2人と職員13人の感染が確認された。感染者はこれで患者24人、職員28人の計52人に上った。
新たな感染職員は医師1人、看護師9人、事務2人、給食スタッフ1人だった。
病院の別の発表によると、委託している給食業務スタッフが4月25日のPCR検査で陽性と判明。その後、スタッフの勤務グループ全員を自宅待機とし、他で勤務していたスタッフで運営。当面既製品の食事を提供し、加温のみで調理はしていないという。
今後も「発熱などの症状が新たにみられた方や、その接触者の検査を引き続き行う」としている。
病院ホームページによると、一般病床は342床。職員は約700人。そのうち医師約100人、看護師は300人を超え、今後の感染拡大が懸念されている。
(北嶋孝)
【関連情報】
・当院職員における新型コロナウイルス感染症の発生について(第6報)(練馬光が丘病院)
・給食スタッフの感染に関する対応について(練馬光が丘病院)
・練馬光が丘病院における新型コロナウイルス感染症の発生について(第6報)(練馬光が丘病院)
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