何を食べ、どう生きるか by 道下舞子
フランスで聖書以来のベストセラーと言われる本書。著者は1960年代にパリで歌手として成功した女性だ。自動車事故で瀕死の重傷を負うが、自然療法で回復に至る。壮絶なストーリーと自然食を実践する上での具体的な方法や効能が書かれている。1980年代発行の書物にも関わらず、古びない内容となっている。知人からの勧めで読んだ本書。何を食べ、どう生きるかをあらためて考えるきっかけとなった。
猛暑に暦の連休と学校の夏休みが重なって、東久留米市南沢の落合川の遊び場は連日、親子連れで大にぎわい。子供も大人も歓声を上げていた。
杉山尚次(編集者)
「書物でめぐる」というわりには、新しい本を取り上げていないな、と思っていたところ、東京新聞の書評で『武蔵野マイウェイ』(冬青社)を見つけた(とはいっても4月のことだけど)。著者は『モダン都市東京 日本の一九二〇年代』など、ユニークな都市文化論で知られる海野弘。この連載8回で取り上げた陣内秀信が時を経て、郊外論を加え『東京の空間人類学』の続編を書いたように、海野弘も〝郊外〟なのかしらんと思いながら、読んでみた。(写真は「境浄水場」の隣を流れる玉川上水。隣にあるからといって、現在の玉川上水の水がここで浄化されているわけではない)
東久留米市の「落合川」と「南沢湧水群」は都内で唯一、環境省の「平成の名水百選」に選定され、貴重な清流と緑豊かな水辺として知られている。ひばりが丘団地からほど近い前沢通り付近の落合川は毎夏、親子が集まる格好の遊び場になる。
梅雨明けを宣言するかのようなさわやかな夕焼け。茜色の空を背に、富士山と雲のシルエットがくっきりと浮かぶ。紺色の夜の帳が落ちてくると、家々に明かりが灯り始めた。7月16日は関東甲信地方では例年よりも3日早い梅雨明け。梅雨入りが7日遅かったので、今年は梅雨の期間が短かったことになる。本格的な夏の到来だ。 (片岡義博)
~6・7月、新川暗渠緑道に梅雨到来の第2メッセンジャー~
四方を海に囲まれた温暖湿潤の日本列島。毎年、梅雨の訪れを告げるお馴染みの「草」がある。でも紫陽花を思い浮かべる人が多いだろう。だがアジサイは落葉低木であって草ではない。冒頭の写真はハンゲショウである。漢字で「半夏生」、またの名を「半化粧」と書く。そのほか「片白草」(カタシログサ)とも書く。この名称がこの植物の特徴と不思議さを一番よく示している。(写真:「あれッ、あの紙吹雪は何だろう」。10m先に突然現れたこの群落。その白い正体はまるで魔術師だ。)
ピカピカ‼ ゴロゴロ‼ 7月11日午後、物凄い土砂降りの雷雨が降った後、晴れ間が出た。外を見たら、窓の向こうに珍しく虹が見えた。
ひばりが丘団地にはこの時期、いろいろな形のきれいな草花がたくさん咲いている。
「計画」を成功させる仕掛け by 菊池ゆかり
主人公、マコトこと真島誠は池袋で起こるもめごとを解決するトラブルシューター。『I. 池袋ウエストゲートパーク(W.G.P)』シリーズは外伝を含む既刊18巻。マコトが仲間たちと痛快に悪いやつらをとっちめたり、ママと子どもを救ったりする話が収められている。数ある「事件」のうち、私は『灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークⅥ』の中の「池袋フェニックス計画」という章が大好きだ。
新型コロナウイルス感染症の影響により、以前から厳しい生活をしていた人々に加え、新たに生活困窮に陥った人たちが崖っぷちにまで追い込まれ、西東京市田無庁舎1階の「西東京市生活サポート相談窓口」に駆け込んでいます。今回はその状況をつぶさに報告します。 >>続きを読む
ひばりが丘団地の中ほどにある公園に、色鮮やかな草花が咲いている。
杉山尚次(編集者)
前回の記事に詳しいコメントをいただき(有難いことです)、渡来系のひとびとが武蔵国にやってくるルートについて、筆者が記述した太平洋ルートだけでなく、日本海側からの経路も考えられるのではないかというご指摘があった。その根拠として東久留米には4社ある氷川神社の存在を挙げられ、この神社はそもそも出雲の国に由来し、その伝達の経路は日本海経由であるとされている。筆者は素人ゆえ、その当否を判断できるわけではないが、一古代史好きからすると、おっしゃる通りだろうと思った。このことについて、もう少し考えてみたい。(写真は、南沢の氷川神社)
新型コロナワクチンの高齢者に対する接種が全国各地で始まって2カ月以上が経ちました。予約や接種のかたちは自治体ごとに異なり、順調に進む市町村がある一方、さまざまな不手際やトラブルも伝えられています。私たちが暮らす地域はどうなのか。西東京市、東久留米市、小平市、横浜市―。7人の執筆者がそれぞれワクチン接種をめぐる体験を報告します。(編集部)(写真は、西東京市の新ひばりが丘中学校(第10中学校))
~「2核2モール方式」、エコキヤンプの旅立ち~
西東京紫草友の会は、2021(令和3)年4月にエコプラザ西東京の一郭に活動拠点を移した。この拠点は西東京市と5年契約を交わし、名称を「エコプラザ西東京むらさき協働キヤンプ」(略称:エコキヤンプ)と呼んでいる。実際には前年の2020年2月に紫草の種播きをしたので、今季2年目を迎えた。(写真は、2年目を迎えた紫草エコキヤンプ全景/ミニハウス1号棟(右)と2号棟(左)=2021年5月29日現在)

