西東京市は[2015年]11月6日、保谷庁舎敷地内で田無警察署や西東京消防署などと共に「合同テロ対応訓練」を実施した。今回で7回目。来年5月三重県で開催される「伊勢志摩サミット」や2020年開催予定の東京オリンピックなどを控えて不慮の事態も想定し、武力攻撃や大規模テロへの対処方法などを定めた市の国民保護計画に基づき行われた。

 今年[2015年]3月に国史跡に指定された西東京市の下野谷遺跡の記念切手シートが11月11日(水)から西東京市内の郵便局、東京中央郵便局などで発売される。出土した土器や、切り絵作家小出蒐さんの作品「下野谷遺跡」などを含むオリジナルフレーム切手で、1000シート限定1シート1100円(税込み)。

 認知症でお金の出し入れが難しくなったりしたとき、金銭管理や契約などで本人を支える必要が出てきます。「成年後見制度」はその重要な柱です。この制度を利用している人は全国に約18万人いるそうです。どんな制度か、どう利用できるか-。今回は後編です。 >>第9回 認知症高齢者を支える成年後見制度(2)

 

 西東京市の第5回臨時教育委員会が[2015年]11月4日(水)開かれ、市の公民館設置・管理条例で「分館」とされているひばりが丘公民館を、中央館(柳沢公民館)の「分室」に位置付ける条例改正案を全会一致で可決した。改正案は12月の市議会定例会に上程される予定。分室化に伴って、分館長を引き揚げることになる。

 西武沿線で書店などを展開している正育堂(保谷忠志社長)が[2015年]10月中旬、45年間続いた池袋線ひばりヶ丘駅北口の本店(書店)営業を終了した。訪れた男性は張り出された閉店の告知に驚き「よく来た書店なので本当に残念」と閉店を惜しんでいた。

 第3回西東京市総合教育会議が[2015年]11月2日(月)に開かれ、いじめ防止対策推進条例の骨子などが報告された。4日の臨時教育委員会で条例案が審議され、12月定例会に上程される見通し。

 西東京市や東久留米市、清瀬市の家庭ごみや事業系ごみなどを処理する中間処理施設「柳泉園組合」(東久留米市下里4丁目)で[2015年]9月1日、高濃度の水銀が検出され、1カ月余り経った今も一部の焼却炉が止まっている。組合では搬入される可燃ごみの分別状況の検査を強化して再発防止に努めている。

 各紙の報道によると、昨[2014]年7月、西東京市の中学2年生男子が自殺した事件で、東京地裁立川支部は10月29日、生徒の継父村山彰被告(42)に求刑通り懲役6年を言い渡した。阿部浩巳裁判長は「肉体的、精神的に痛めつけた上、自殺を迫った。非人間的で残酷な犯行というほかない」などと述べ、「自殺しろとは言っていない」との被告の主張を退けた。

 西東京市議会の庁舎統合方針特別委員会で[2015年]10月26日、この間議論された庁舎統合案の整備コストを比較する試算資料が企画部から提出された。市が「方針(案)」として発表した「暫定対応方策」のほか、田無庁舎統合案、保谷庁舎統合案、新たな用地統合案に要する経費がそれぞれ算出されている。(写真は、解体が取り沙汰されている保谷庁舎)

 西東京市は[2015年]10月29日(木)、旭化成建材が過去10年間に施工したくい工事3040件のなかに、市内の「子育て支援施設」1件が含まれていることを明らかにした。施設名は公表していない。同建材や元請け会社が担当した横浜市内の大型マンションが傾き、データ偽造などによる建設工事の洗い出しが進んでいた。同社からの調査報告書が11月13日まで国土交通省に提出される予定なので、結果はあらためて発表するという。

 西東京市合築複合化基本プラン策定懇談会の第4回会合が[2015年]10月19日(月)、田無庁舎5階の会議室で開かれた。「市民会館、中央図書館・田無公民館合築複合化については、時間をかけ慎重に検討することを求める決議」が9月市議会で賛成多数で可決されてから初めての懇談会。会合半ばで今後のスケジュールについて出た質問に答えて、事務局は「これまでは来年1月までに基本プランをまとめる予定だったが、決議を受けて今年度内(来年3月まで)をめどに考えたい」(田中彰文化振興課長)と説明した。(写真は、解体後に新施設が計画されている西東京市民会館)

 西東京市田無町4丁目の町内会「旭会」で10月18日(日)、住民が消火栓に直接接続して放水できる消火資機材「スタンドパイプ」を使った防災訓練が行われた。西東京消防署の指導の下、住民約50人が近所の私道で機材の使い方などを学んだ。

 西武新宿線柳沢駅北口にある柳盛会柳沢北口商店街で、店主らが講師となって自らの専門知識などを無料で教えるミニ講座「やぎさわまちゼミ」が17日まで開かれている。10月10日には柳沢駅前接骨院が“小顔矯正”の施術と講義を行なった。顔の輪郭が少々緩み始めた記者にとっては興味津々の講座。早速体験してみた。

 子どもたちに人気のテレビ番組「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の主人公を描いた幅4メートルの巨大絵馬の除幕式が[2015年]10月12日(月)、西東京市の田無神社境内で行われた。七五三を迎える子どもたちを祝って、アニメを制作する東映と広告代理店文協が奉納した。置き台を含めると高さも4メートル近い。訪れた和服姿の子どもたちが、賀陽智之宮司や巫女さんらと一緒に記念写真に収まっていた。11月末まで設置される。(写真は、田無神社の絵馬「ニンニンジャー」)

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