いじめ防止対策推進条例案を12月議会へ 第3回西東京市総合教育会議

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙子育て・教育 オン 2015年11月3日
第3回総合教育会議。中央が丸山浩一市長

第3回総合教育会議。中央は丸山浩一市長

 第3回西東京市総合教育会議が11月2日(月)に開かれ、いじめ防止対策推進条例の骨子などが報告された。4日の臨時教育委員会で条例案が審議され、12月定例会に上程される見通し。

 骨子によると、いじめ防止対策推進条例案は前文、目的、いじめなど用語の定義を掲げ、いじめの禁止、市の責務、教育委員会の責務、学校・教職員の責務に加え、保護者の責務も明記。具体的には学校、市教委、田無警察署、小平児童相談所などが構成する西東京市いじめ問題対策連絡協議会で連携して対処するほか、法律、心理、福祉の学識経験者らで作る市教委いじめ問題対策委員会、同調査委員会を組織して専門的な見地から調査し、意見を述べ、諮問に応じて答申するなどの体制を敷くことにしている。

 小中学校のいじめの現状も併せて報告され、ネットのいじめにも配慮してほしいなどの意見が教育委員から出された。
(北嶋孝)

【関連リンク】
・(仮称)西東京市いじめ防止対策推進条例の骨子について(西東京市Web、PDF・175KB)
・平成27年教育委員会第5回臨時会(西東京市Web教育委員会)

 

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