出所:東京都福祉保健局の「患者発生について(第271報)」から

 東京都は4月27日、新型コロナウイルス患者は新たに39人だったと発表した。4月になって最少となった。死亡は6人増の106人、患者総数は3947 人。西東京市は1人増の30人となった。

 練馬区と練馬光が丘病院(光定誠病院長)は4月27日、2階西病棟が元とみられる新型ウイルス感染の追加検査を実施した結果、新たに10人の感染が確認されたと発表した。感染したのは患者8人、理学療法士1人、事務職員1人だった。これで同病院の感染者は患者22人、職員15人の計37人になった。このうち患者2人が死亡したことも明らかにした。

小平市役所

 小平市は4月27日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため5月6日までとしていた公共施設の閉鎖・閉館と市主催(共催)イベントの中止・延期を、5月31日までそれぞれ延長すると発表した。

患者の発生について(第264報)(東京都福祉保健局)から

 東京都は4月26日、新型コロナウイルス患者は新たに72人増え、このうち感染経路不明は52人、患者総数は3908人になったと発表した。死亡は累計100人。西東京市の患者は1人増えて29人になった。

 警視庁は4月22日、小平市の小平警察署に勤務する職員が新型コロナウイルスに感染していることを確認した、と発表した。感染した職員や接触者は勤務しておらず、施設内は徹底した消毒を実施し、小平署は通常の業務を続けているという。

掲示スペースに従業員感染と対応の「お知らせ」が張り出されている。下段の左から2枚目(コープ東伏見店)

 西東京市の西武新宿線東伏見駅前にある「コープ東伏見店」の従業員1人が新型コロナウイルスに感染したと4月18日に判明したが、保健所の指導の下に同日閉店後に店内を消毒し、翌19日から営業を続けた。1週間後の25日に同店を訪れて感染者の容体を尋ねたところ、店のスタッフは「入院ではなく、自宅で療養している」と話した。

患者の発生について(第262報)(東京都福祉保健局)から(クリックで拡大)

 東京都は4月25日、新型コロナウイルス患者は新たに103人増え、このうち感染経路不明は61人、患者総数は3836人と発表した。12日間連続100人超となり、死亡は7人増えて計100人を記録した。西東京市の患者は1人増で28人となった。

閉鎖された小金井公園の駐車場

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため東京都が都立公園の利用自粛などを求めた「いのちを守るSTAY HOME週間」初日の4月25日、都立小金井公園でも駐車場と小型遊具の使用が中止となった。この日はさわやかな晴天で行楽日和だったにもかかわらず、これまでの土日曜に見られたにぎわいはなく、園内は比較的静かだった。

昨年のアースデイ(クリックで拡大)

 今年16回目となるはずだった「アースデイ in 西東京」が中止になった。西東京いこいの森公園を会場に5月17日の開催を予定し、参加団体も確定して準備を進めてきたが、新型コロナウイルスが猛威を振るい終息の見通しがたたなくなった。このためアースデイ事務局会議で4月初めに中止を決定、参加団体の了承を得た。事務局ではこの間、次年度の開催へとつなぐ取り組みを話し合い、市民による手づくりの交流・連携企画を検討している。

患者の発生について(第258報)(東京都福祉保健局)から

 東京都は4月24日、新型コロナウイルス患者は新たに161人増え、このうち感染経路不明は75人、患者総数は3733人と発表した。11日間連続100人超を記録した。死亡は6人増え累計93人。西東京市の患者は1人増で27人となった。

家庭ごみの中身を一つ一つチェックして作業する収集員(小平市花小金井7丁目)

 新型コロナウイルス感染拡大が続く中、家庭ごみの量が増加している。外出自粛によって自宅で食事や仕事、不用品処分をする機会が増えたことが要因とみられ、西東京市や小平市などは市民にごみ減量への協力を呼びかけている。

東京都福祉保健局「患者の発生について(第252報)」から(クリックで拡大)

 東京都は4月23日、新型コロナウイルス患者は新たに134人増え、このうち感染経路不明は85人、患者総数は3572人になったと発表した。10日間連続100人以上を記録した。死亡は累計87人。西東京市は26人で前日と変わりなかった。

 

 スマートフォンが行き渡り、誰もが写真を気軽に撮る世の中になりました。撮った写真はSNSにアップして、見た人たちと一緒に楽しめます。ところがどっこい。シャッターを押せば写真は映るけれども、なるほどと思える写真は意外に少ないはず。西東京市在住の写真家濱口太さんが市内の風物、人物を撮った写真を取り上げ、その成り立ちを明らかにしながら、撮影に役立つノウハウや隠れた手法、現場の裏表を軽妙洒脱に語ります。(編集部)

 緊急事態宣言から2週間余りが過ぎました。外出自粛が続き、まちはほとんど終日店じまいです。図書館・公民館をはじめ公共施設も軒並み閉鎖。市の主催行事も中止となりました。地域の賑わいや市民活動がほぼ壊滅したと言えるでしょう。  そういう状況下で、私たちの身辺にどんな変化が起きたのか。仕事だけでなく、社会参加や市民活動はどうなったのか。常連執筆メンバーの声を聞きました。(編集部)(写真「花の主役は桜からツツジになった。遊具も使用禁止に」2020年4月19日、西東京いこいの森公園)

 練馬区と練馬光が丘病院(光定誠病院長)は4月23日、新型コロナウイルスの追加検査の結果、新たに同病院の看護師2人、理学療法士1人の3人の感染が確認されたと発表した。同病院の感染者はこれで計27人になった。関係者全員の検査が終了したという。