練馬光が丘病院でさらに10人 合計37人感染、2人死亡
練馬区と練馬光が丘病院(光定誠病院長)は4月27日、2階西病棟が元とみられる新型ウイルス感染の追加検査を実施した結果、新たに10人の感染が確認されたと発表した。感染したのは患者8人、理学療法士1人、事務職員1人だった。これで同病院の感染者は患者22人、職員15人の計37人になった。このうち患者2人が死亡したことも明らかにした。
感染源とみられる2階西病棟の全関係者を含む103人を検査して27人の感染者が確認されていた。その後、発熱などの症状が新たに分かった患者や職員の追加検査を進めていた。今回は23日と24日に検査した53人分の結果が分かった。
同病院は、感染した入院患者は感染対策の整った他病院への転院を進め、光が丘病院で入院治療する場合は陰性患者と病棟を分けて「新たな感染を引き起こさないように対応する」としている。
(北嶋孝)
【関連情報】
・当院職員における新型コロナウイルス感染症の発生について(第5報)(練馬光が丘病院)
・練馬光が丘病院における新型コロナウイルス感染症の発生について(第5報)(練馬区)
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