都内の最新感染動向(東京都コロナウイルス感染対策サイト)

 東京都は7月30日、新型コロナウイルスの新規感染者は367人と発表した。前日より117 人増え、7月23日の366人を超えて過去最多を更新した。西東京市は連日6人増えて111人となり、7月1日の55人の2倍を超えた。

「資源循環に係る協定」締結のセレモニー(セブンイ-レブン小平仲町店)

 小平市とセブン-イレブン・ジャパンは7月30日、「資源循環に係る協定」を締結し、市内のコンビニ「セブン-イレブン」19店舗に設置したペットボトル回収機で新たなペットボトルを再生する事業を開始した。プラスチックごみによる海洋汚染が国際的な課題となる中、官民が連携して資源の有効活用を図る。

 西東京市の職員の間で、フードドライブが始まっている。7月13日から31日まで、市の職員が食品を持ち寄り、必要な人に届ける取り組みだ。庁舎の3カ所、エコプラザ西東京2階のごみ減量推進課と田無庁舎5階の印刷室内、そして地下1階の組合事務所で、食品を受け付けている。期間中にいっぱいになった場合は、別箱に移しつつ、三つの受付箱が食品の投函を待っている。担当のみどり環境部 環境保全課の橘道子課長と、ごみ減量推進課の菱川勝也課長に話を聞いた。

西東京市の感染者内訳(西東京市Webから)

 東京都は7月29日、新型コロナウイルスの感染者は250人と発表した。前日に続き200人を超えた。西東京市の感染は前日より6人増えて105人となり、100人を突破した。西東京市の感染患者が1日に6人増えたのは、4月1日の公表以来、最多となる。

 西東京市の私立幼稚園児が新型コロナウイルスに感染した件で、市内の学校法人ゆたか学園谷戸幼稚園(伊藤裕子園長)が、市公表と同じ28日に、同園のホームページで園児の感染を明らかにした。感染情報を非公開にしがちな事例が目立つの中で、人権や個人情報に配慮しながら、情報開示によって感染拡大防止と不安緩和を図ろうとする姿勢は珍しい。(写真は、学校法人裕学園谷戸幼稚園)

 武蔵野美術大学(小平市小川町1丁目)は7月28日、学生1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明した、と発表した。  発表によると、感染した学生はホテル療養をして、経過観察の結果、既に帰宅許可が出ている。保健所などが調べたところ、学生や教職員との接触はなかった。

都内の最新感染動向(東京都コロナウイルス感染対策サイト)

 東京都は7月28日、新型コロナウイルスの感染者は266人と発表した。前日より135人増え、1日で200人台に戻った。100人以上は20日間続いている。感染経路不明は147人。死亡は累計328人。患者総数は1万1611人。西東京市の感染は前日より1人増の99人となり、100人台に迫っている。

 西東京市は7月28日、西東京市立小学校の男子児童1人と私立幼稚園の女子園児1人がそれぞれ、新型コロナウイルスに感染と同日判明したと発表した。当該小学校は29日から休業。幼稚園はすでに27日から夏休み入り。ともに多摩小平保健所の調査結果・助言を踏まえて今後対応するという。

都内の最新感染動向(東京都コロナウイルス感染対策サイト)

 東京都は7月27日、新型コロナウイルスの感染者は131人と発表した。前日より108人減少し、200人以上は6日で止まったが、100人以上は19日間続いている。感染経路不明は79人。死亡は累計328人。患者総数は1万1345人。西東京市の感染は前日より2人増の98人となり、再び増加に転じた。

 ひばりが丘団地エリアの南西角に建つマンションの隣、歩道から芝生の広場越しにガラスばりの部屋が見える。いつもなら小学校が夏休みに入る7月21日、ひばりが丘のアフタースクール「common(コモン)」を訪ねた。地域のお祭りさえ中止となるこの夏、子どもたちの参加できる夏のイベントを企画した施設長の山下純平さんに話を聞いた。(写真:バッタがいっぱいいるよ)

都内の最新感染動向(東京都コロナウイルス感染対策サイト)

 東京都は7月26日、新型コロナウイルスの感染者は239人と発表した。200人以上が6日連続、100人以上は18日間続いている。感染経路不明は144人。死亡は累計328人。患者総数は1万1214人。西東京市の感染は前日と同じ96人となり、連続更新は6日で止まった。

谷戸新道沿いの掲示板に張り出された中止のお競らせ(2020年7月20日撮影)

 「納涼盆踊り大会 谷戸ふるさと祭り/開催中止のお知らせ」。買い物に出掛けた帰り、こんなお知らせを張った掲示板が目に入った。二つの催しは、谷戸商店街協同組合(山崎明理事長)が戦後、回を重ねてきた。特に盆踊り大会は、毎年市内のトップを切って開かれる夏の伝統行事だった。

都内の最新感染動向(東京都コロナウイルス感染対策サイト)

 東京都は7月25日、新型コロナウイルスの感染者は295人と発表した。200人以上が5日連続、100人以上は17日間続いている。感染経路不明は165人。死亡は1人増えて累計328人。患者総数は1万975人。西東京市の感染は1人増の96人となり、6日連続更新となった。

都内の最新感染動向(東京都コロナウイルス感染対策サイト)

 東京都は7月24日、新型コロナウイルスの感染者は260人と発表した。1日200人以上が4日連続、100人以上は16日間続いている。感染経路不明は156人。患者総数は1万680人。死亡は累計327人。西東京市の新規患者は3人増えて95人となり、勢いは衰えていない。

小金井公園のシマサルスベリ林(7月24日)

 小雨が降る祝日の小金井公園北側の雑木林を行くと、別世界に足を踏み入れたような幻想的風景が広がっていた。シマサルスベリの林だ。あでやかな紅やピンクの花が初夏から長期間咲き誇るサルスベリ(だから「百日紅」と書く)と違って、こちらは小さな白い花をひっそり咲かせる。コロナ第二波の兆しと長い梅雨。不安な日々を送る私たちの気分と、少し妖しげで不気味な光景がシンクロする。 (片岡義博)