西東京市は11月30日、西東京市立スポーツ施設の指定管理者の職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。保健所の調査で濃厚接触者は特定されず、スポーツ施設は通常通り営業を続ける。

イサム・ノグチのAKARIが漏れる前川國男邸と紅葉

 11月下旬としては暖かな夕べの22日と23日、江戸東京たてもの園で「夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ」が開催された。

 嘉悦大学(小平市)は11月30日、10代の学生1人が新型コロナウイルスに感染したことが24日に判明した、と発表した。

100winds_banner01 第23回

師岡武男 (評論家)
 
 

 おカネは漢字では貨幣とか通貨と言い、法律でも使い分けているが、英語ではどちらもマネーだ。おカネについて世間では、「経済活動の血液」「命の次に大事なもの」「カネは天下の回りもの」などさまざまに言いはやされている。貨幣経済の社会では、それだけ重要なものである。ここではおカネの造り方、回り方の仕組みを調べておこう。

 西東京市議会第4回定例会が11月27日始まった。この日はGIGAスクール構想に基づいて小中学生が使うタブレット端末1万6000台の購入や市職員の期末手当を0.1月分引き下げる職員給与条例改正案などを可決した。購入タブレットはヒューレット・パッカード社の「Chromebook x360 11 G3 EE」となった。

 武蔵野美術大学(小平市)は11月27日、学生2人が新型コロナウイルスに感染したことが26日に判明したと発表した。感染した2人が接触した学生と教員は自宅待機とし、校内で立ち寄った場所は消毒を実施した。

 西東京市は11月27日、市内の市立小学校の給食調理業務を担当している受託事業者の従業員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。濃厚接触者はいないという。

新型コロナウイルスの集団感染が発生した西東京中央総合病院

 西東京市芝久保町2丁目の西東京中央総合病院(種子田斎院長)の入院病棟で、11月9日から26日までの間に看護師や入院患者ら計20人が新型コロナウイルスの検査で陽性と確認された。感染者の出た病棟の新規患者の入院受け入れや転出、転入を中止したが、その病棟以外の入院や外来診療は続けている。

 任期満了に伴う来年2月の西東京市長選挙に、神奈川県逗子市で3期市長だった平井竜一氏(54)が11月26日、立候補を表明した。市内のコール田無で開かれた記者会見で「市民との対話を重ね、市民、行政、事業者らが力を合わせれば西東京市はもっとよいまちになる。市政を変えたいと願う市議らの熱い思いを受け、しがらみのない私だから出来ることがあると考えて立候補を決めた」と述べた。(写真は、記者会見で決意を語る平井竜一氏)

地域交流コミュニティテラス「ビレッジグリーン」

 障がい者による人形劇団が営むコミュニティスペース「ビレッジグリーン」が、小平市天神町3丁目の小平グリーンロード沿いに近くオープンする。おしゃれなカフェふうの空間で、地域の人々がつどったり散歩途中に立ち寄ってコーヒーを飲んだりできる交流の場。11月24日から28日まで関係者を対象にしたプレオープンで接客練習を重ね、正式オープンに向けた準備を進めている。

『地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関東(2)京王・西武・東武』

杉山尚次(編集者)

 前回、井の頭線には昭和20年代、吉祥寺から北へ、田無を経由して東久留米に至るという幻の延長計画があった、という話を書いた。それはどういう経路だったのか ?  仮説を述べてみたい。推理の材料となった本を挙げておこう。

 小平市の小林正則市長は11月25日、来年4月の任期満了に伴う市長選挙に不出馬の意向を正式表明した。同日の小平市議会第4回定例会で、竹井庸子ようこ氏(フォーラム小平)の一般質問に答えた。

 小平市文化振興財団は11月22日、小平市民文化会館(ルネこだいら)に勤務するスタッフ1人が新型コロナウイルスに感染したことが21日に確認された、と発表した。

スタッフが企業の歩みを説明

 世界最大手のタイヤメーカー、ブリヂストンの歩みや事業活動を紹介した「ブリヂストンイノベーションギャラリー」が11月21日、小平市小川東町3丁目にオープンした。昨年12月に閉館した企業博物館「ブリヂストンTODAY」をリニューアルした施設。午前10時の開所から近隣の夫婦や子ども連れが次々に訪れ、館内を案内するスタッフの説明に耳を傾けていた。

こだいらソーラー第1号機(小平市・小川公営屋上)

 小平市で市民共同発電所などの活動を展開している「NPO法人こだいらソーラー」(都甲公子理事長)が、地球温暖化防止に貢献した個人や団体に贈られる2020年度「気候変動アクション環境大臣表彰」に選ばれ、11月21日にオンライン配信による受賞者セッションでその活動が紹介された。