小平市の小林正則市長が次期市長選に不出馬 市議会で正式表明

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2020年11月25日

 小平市の小林正則市長は11月25日、来年4月の任期満了に伴う市長選挙に不出馬の意向を正式表明した。同日の小平市議会第4回定例会で、竹井庸子ようこ氏(フォーラム小平)の一般質問に答えた。

 

 小林市長は2005年4月に初当選以来、4期市長を続けてきた。

 答弁の中で小林市長は「16年間はあっという間でした」と前置きしながら、全国で初めての都市計画道路の賛否を問う住民投票の実施やコミュニティタクシー(ぶるべー号)を市民主体で進めた事例などに触れ、「お任せ民主主義はやめようと、(市民と市との)協力関係が大きく前進した」「今では職員も市民の皆さんと一つ一つ話を進めていくことはある面で当たり前になり、職員の意識改革はかなり進んできたと思っている」と述べて、初当選時から掲げた「公開・参加・協働・自治」が根付いてきたと振り返った。

 

 そのうえで「大きなテーマとしてきたものについては大体方向付けはできたのではないかと思っておりますので、ここは大きな節目として、人身を一新する意味で私は退きたいと決意をいたしました」と語った。
(北嶋孝)

 

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小平市の小林正則市長が次期市長選に不出馬 市議会で正式表明」への1件のフィードバック

  1. 1

    小林市長の答弁を差し替え、内容を詳しくしました。竹井議員の所属会派は「フォーラム小平」でした。お詫びして訂正します。(北嶋)

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