小平市と東大和市は4月12日、図書館の相互利用に関する協定を締結した。5月24日からそれぞれの市民が双方の図書館で本を借りることができるようになる。小平市は3月に小金井市とも同様の協定を結んでおり、今回の協定で隣接するすべての市の図書館との相互利用が可能になった。
東京都などに緊急事態宣言が出され、西東京市内の対応も次々に明らかになった。市の公共施設のうち、図書館は予約資料の貸し出しサービスを除いて休館。公民館、こもれびホール・コール田無、児童館・児童センターなども休館となった。市立の小中学校は授業は通常通り。スーパーも営業を続ける。多摩六都科学館は休館する。(写真は、臨時休館するひばりが丘PARCO。4月24日午後4時)
西東京市は3月25日、市主催の行事中止期間を4月12日まで継続すると発表した。図書館や公民館など公共施設の休止も同じように継続する。市は「新型コロナウイルスの感染防止策を講じる必要があるから」としている。
西東京市の中央図書館、田無公民館を、老朽化の進んだ市民会館と一緒に建て替える3館合築複合化の基本プラン策定は来年に持ち越されることになった。丸山浩一市長が[2016年]10月28日(金)に開かれた市議会文教厚生委員会に出席して明らかにした。基本プラン策定のスケジュール変更は3度目となる。
西東京市と新座市の図書館が[2016年]4月1日から相互利用を始めた。新座市に住んでいる人が西東京市の図書館で書籍などを借り出せるようになった。運転免許証や健康保険証など身分証を持参して利用登録する。
図書館で本を借りて読むだけではもったいない。読んで感想を書き、次の読者が感想をリレーして書き継ぐ-。東久留米市立中央図書館は昨年末から今年[2016年]2月半ばまでの2ヵ月間、「みんなの本棚」という感想リレーイベントを実施した。利用者が投稿した300件を超える感想を短冊形式のカードに仕立て、蔵書に挟み込んで読者と読者のつながりを手助けしようという珍しい試みだ。
西東京市中央図書館新町分室が今秋閉鎖、「新町図書サービス(仮称)」に変更されることに伴う利用者説明会が(2015年)1月17日(土)午後、同分室のある新町福祉会館大広間で開かれた。この日は20数人が参加、会場は満席だった。 図書館側の説明によると、分室を閉鎖して10月からあらたに資料検索機や自動貸出機などパソコン2台を使った「図書サービス」を始める。(写真は、図書館新町分室。2015年2月1日撮影)