小平市が子育て支援の部署に応援職員 休館中の図書館、公民館から

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2020年3月4日

小平市役所

 小平市は3月3日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、業務が急増している子育て支援課と保育課に、休館中の図書館、公民館の職員数人を派遣することを決めた。派遣期間は3月4日から13日まで。

 市立小学校と中学校の臨時休校(3月2〜25日)に伴って、通常は午後に開所している学童クラブは午前8時15分から午後6時まで開所時間を延長し、公立・私立の保育園は通常どおり開園している。

 学童クラブと市立保育園をそれぞれ管理・運営する子育て支援課と保育課は、この時期、年度末の事務手続きや新規入会の受付・説明会などで多忙を極める。さらに感染症対策による臨時体制で業務に支障をきたしかねない状況に陥っていたため、ベテランの常勤職員数人を応援のため派遣することを決めた。

 ただし、図書館・公民館の休館(3月2〜15日)と、学童クラブの臨時体制期間(3月2〜25日)にはズレがあるため、今後は双方の業務状況を見ながら柔軟に対処していくとしている。

 市秘書広報課は「他の自治体でも職員の応援派遣は臨機応変になされていると思う。小平市では公式サイトなどを通じて、できるだけきめ細かに市民に伝えていきたい」としている。
(片岡義博)

 

【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症への市の対応(小平市

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