西東京市出身の体操選手宮川紗江さんが代表を務める体操教室「SAE Sports Academy」が7月4日、地元西東京市北町にオープンした。2日に開かれたオープニングイベントにはリオデジャネイロ五輪で体操女子日本代表としてともに活躍した寺本明日香さん、内山由綺さんもゲスト参加。宮川さんは「地元の体操教室は長年の夢だった」とあいさつした上で、「来年のパリ五輪出場を目指す」と現役続行の意思も明らかにした。
日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長と塚原光男副会長からパワーハラスメントを受けたと、宮川紗江選手(西東京市出身)が告発した問題で、協会から委任された第三者委員会(岩井重一委員長)の調査報告書の内容が12月10日、体操協会の記者会見で明らかにされた。報告書は「悪性度の高い否定的な評価に値する行為であるとまでは客観的に評価できない」としてパワハラ行為を認めなかった。当日の会場で配布されたのは「説明用概要版」という1枚の資料だけ。協会がその日ホームページに掲載した調査報告書の「要約版」(全43ページ)をあらためて紹介し、報告書の立場や前提、構成、分析、提言などを読み解きたい。
日本体操協会(二木栄徳会長)は30日、宮川紗江選手が塚原光男副会長と塚原千恵子強化本部長のパワハラ問題を提起したことを受けて緊急の対策会議を開き、「第三者委員会を設置し、迅速な調査結果を求める」と決定した。「10月に世界選手権大会を控えて参加選手に配慮し、早期の結果を報告できるようにする」としている。
日本体操協会は8月15日、体操女子の速見佑斗コーチ(34)が東京北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)で五輪や世界選手権で活躍する宮川紗江選手(18)=西東京市出身=に暴力を振るったとして無期限登録抹消の懲戒処分を発表した。速見コーチはNTCの出入り禁止となり、協会の大会なども参加出来なくなった。
第17回西東京市民まつりが[2017年]11月11日と12日、市内緑町のいこいの森公園で開かれた。晴天に恵まれた2日間、市内外から15万人(主催者集計)が集まり、商店や団体の出店を訪れ、野外ステージや路上のパフォーマンスを見物したり応援したり。大がかりなまつりのひとときを楽しんだ。
体操日本女子団体リオ五輪の出場権を獲得した、西東京市出身、セインツ体操クラブの宮川紗江選手(16)が、1月30日、西東京市芝久保町にあるエフエム西東京の生放送番組「ウィークエンドボイス」に出演した。
西東京市出身の高校1年生、宮川紗江さん(16)が、このほどリオデジャネイロ五輪の出場権を懸けた、第46回世界体操競技選手権大会の日本代表に決まった。[2015年]10月2日(金)には、都内北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた強化合宿の試技会に臨み、演技の確認をした。世界大会は、10月23日にイギリスのグラスゴーで開幕。11月1日まで行われる。