「対案力 養成講座」の表紙

「対案力 養成講座」の表紙(クリックで拡大)

 ひばりタイムスの連載コラム「百音風発」に書き下ろしなどを加えた師岡武男著「『対案力』養成講座」(言視舎)が2月末に出版された。格差と貧困をもたらした新自由主義に抗して、日本経済の再生をめざす新たな経済政策を提唱している。

 全国各地の地方新聞の元旦紙面を手に取って読むことができる新年恒例の「第41回ふるさとの新聞元旦号展」が小平市立図書館で開かれている。今年は地方におけるコロナ禍や東日本大震災10年の特集記事が目立った。1月28日まで市内4つの図書館を巡回する。

 ひばりタイムスは今年7年目を迎えます。  2021年も気持ちを新たに、西東京市と近隣の出来事を一つひとつ記録、報告したいと思います。(写真は、2021年元旦の富士山。午前10時38分、東久留米駅 富士見テラス)

 「読者が選ぶ『記憶に残る』記事トップ10―ひばりタイムスの2020年」の投票結果が12月28日、発表された。「確かにこれは面白い記事だった」「なぜこれが入ったの?」「上位の記事には共通点があるのでは」。ひばりタイムスの市民ライター6人が投票結果のラインナップを見ながら、オンラインで語り合った。2020年にひばりタイムスが伝えた記事を通して、この1年間を振り返った座談会の様子を報告する。

 西東京市と近隣の出来事を伝える報道サイト「ひばりタイムス」に今年掲載した中から「記憶に残る記事」を選ぶ読者投票が12月25日に締め切られた。集計の結果、津田塾大学の研究会「学びの危機」プロジェクトの活動を伝える2本をはじめ、「世界が少し明るくなる」よう願う学生の写真展紹介や、中学校の校外学習のようすをまとめた報告などが上位を占めた。コロナ禍で暮らしの思いを伝え、地域の出来事を掘り起こして紹介する記事が目立った。

 ひばりタイムスの年間アクセスが12月25日、100万ページビューを突破した。創刊5年で初めて100万を超え、最多を記録した。ネット解析ソフトgoogleアナリティクスのデータで明らかになった。

「きらっとシニア」第45号の1面(クリックで拡大)

 シニアに必要な情報や暮らしの知恵を掲載してきたシニアかわら版・西東京「きらっとシニア」紙の第45号が12月17日、ほぼ10ヵ月ぶりに発行された。これまでと同じくA4版4ページ仕立て。前号が配布された2月末からこれまで、活動自粛を余儀なくされた大本に焦点を合わせ、「コロナ禍と私たち」を特集した。

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投票のお願い ひばりタイムスがこの1年、掲載してきた中から「記憶に残る記事」を選んでください。読み直して心動く記事、取り上げた出来事が忘れられない1本、鮮烈な写真、などなど。多くの読者の投票で、今年の流れを追いたいと思います。投票を集計し、「記憶に残る記事」10本を発表します。参加者の中から抽選で20人に図書券(500円分)を贈呈します。(本文の写真は、今年の【Photo歳時記】などの記事から順次日替わり再掲載します)>> 応募ページ全文

 東久留米市が市制施行50周年記念事業の一つとして企画した市のプロモーション動画が完成し、10月4日から市のホームページなどで公開することになった。湧水と清流、木々の緑など、東久留米の魅力的な風物を織り込み、どこか懐かしい「東京別世界」を色彩豊かに展開している。

「練馬わがまち資料館」サイトのトップ画面(クリックで拡大)

 練馬区の歴史的な文書のほか、戦前戦後の貴重な写真約2万点を集めた専用webサイト「練馬わがまち資料館」が9月10日オープンした。区政資料や各種計画などの公文書を公開し、歴史的文書を図書館などで利用できる自治体は多いけれど、多くの資料をデジタル化し、専用サイトを立ち上げて公開する例は珍しいという。

まちテナショップの前に立つ情報ステーション

 西武新宿線田無駅北口に隣接する駅前情報拠点「まちテナ西東京」がオープンしてから9月4日で5ヵ月になる。地場の魅力的な商品が並ぶショップやFM西東京の公開スタジオのほか、タッチパネル式の情報ステーションも特色あるツール。ひばりタイムスもほぼ3ヵ月、情報発信の一端に参加した。

 ひばりタイムスは8月10日から、Google Adsense の広告システムを導入しました。創刊してからこの5年間、広告と縁のなかったひばりタイムスが、自主運営を継続するための最初の試みです。ご理解いただければ幸いです。

インスタグラムに投稿される写真例。モデルはメンバーのあやさん

 西東京カメラ部は、インスタグラムを中心に西東京市内で撮影した写真を公開している若者のグループだ。生田哲也代表(27)は、20代でFM西東京のウィークエンドボイス編集長を務める。生田さんに活動のきっかけと大切にしている思いについて話を聞いた。活動の根底には、若者を強く意識した「ゆるさ」へのこだわりがあった。

番組パーソナリティーの中村麻美さん(番組ホームページから FM西東京提供)

 FM西東京が毎週土曜日に放送する情報番組「ウィークエンドボイス」が4月から変わったと聞いたのはいつだったろう。それならと番組を聞いてみた。不思議なコンセプトがあふれていた。早速、取材を申し込んだ。ところが取材当日が近づいたとき、番組に出演して公開取材の形にしてもらえないかとの申し入れ。受けて立ったのが以下の報告だ。出演したのは6月13日。だいぶ時間が経った。しかし番組の変化と不思議の秘密は古びない。その一部始終を大公開しよう。

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 小平市が毎月2回発行している広報紙「市報こだいら」の「2019年4月20日号(特集:小平の窪地を巡る)」が3月13日、東京都主催の2019年度「東京都広報コンクール」広報紙部門で奨励賞を受賞したと発表された。2年連続3回目の受賞となる。また清瀬市の「市報きよせ」11月1日号も写真部門(一枚写真部)で奨励賞を初受賞した。