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小平市の広報紙が2年連続3回目の入選 東京都広報コンクール

投稿者: カテゴリー: 市政・議会メディア・報道 オン 2020年3月14日

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 小平市が毎月2回発行している広報紙「市報こだいら」の「2019年4月20日号(特集:小平の窪地を巡る)」が3月13日、東京都主催の2019年度「東京都広報コンクール」広報紙部門で奨励賞を受賞したと発表された。2年連続3回目の受賞となる。また清瀬市の「市報きよせ」11月1日号も写真部門(一枚写真部)で奨励賞を初受賞した。

 コンクールは都内の区市町村の広報活動を充実させるため毎年開催され、「広報紙部門」「写真部門」「映像部門」に分かれる。2019年度は広報紙部門に応募のあった39点から最優秀1点、一席1点、二席2点、奨励賞3点が選ばれた。

 市報こだいらの奨励賞受賞は「2016年5月20日号(特集:始まる。18歳選挙)」、「2018年3月20日号 (特集:平櫛田中の挑戦)」に続く3回目。

「平櫛田中の挑戦」特集号(クリックで拡大)

 「特集:小平の窪地を巡る」では3ページにわたり、地名の由来とされるほど土地が平らな小平市に点在する窪地を取り上げ、人々の生活に密接に関わってきた歴史を紹介している。例えば鈴木町1丁目の「鈴木遺跡」付近は、玉川上水からの水を落として巨大な粉挽き水車を回す段差があった。幕末の黒船来航後、国防目的の大砲用火薬を作る水車に使われたが、まもなく爆発事故が起こったため元の粉挽き水車に戻ったという。

 市民からは「まち歩きに使いたい」「学校の教材として使いたい」と好評を得た企画。コンクールの審査では「記事を読んだ人が、地形を見て想像することを促すような謎解きの仕掛け、歴史と名所の視点、いずれも親しみやすさを増加させる効果がある」と講評された。

「始まる。18歳選挙」特集号(クリックで拡大)

 小平市秘書広報課の新井啓明さんは「市報を読んでもらうために3,4年前からテーマを絞った特集を毎号1~3ページで組むようになった。新聞の折り込みやチラシに負けない紙面を展開するため全課から企画を募って知恵を絞った結果が評価された。後日、詳しく出る審査員評を励みに今後も魅力的な市報をお届けしたい」と話している。

 市報こだいらは、毎月5日と20日(1月と10月は1日)に発行。全世帯への戸別配布のほか市の施設、市内の各駅などで配布している。2019年度に入選した市報は小平市のウェブサイトで読むことができる。
(片岡義博)

 

【参考情報】
・東京都広報コンクール 市報こだいらが2年連続3回目の入選(小平市
・市報こだいら:2019年4月20日号 目次(小平市
・東京都広報コンクール(東京都生活文化局

 

【筆者略歴】
 片岡義博(かたおか・よしひろ)
 1962年生まれ。共同通信社文化部記者として演劇、論壇などを担当。2007年フリーに。2009年から全国52新聞社と共同通信のウェブサイト「47NEWS」で「新刊レビュー」を連載。著書に『文章のそうじ術』(言視舎)など。小平市在住。

 

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