ひとしずくの文化が広げる波紋 by 渡邉篤子
書店の棚に表紙を見せるようにして置かれていた。 荒れた建物の中でカメラの前に立つ2人の子ども。 ひょうきんな顔をする弟の首に腕を回し、「ちゃんと止まっていなさい」と制しているかのようなお姉さん。その表情はかすかに微笑んでいるが、無防備ではない。大人の表情だ。
冷たい4畳半でふれた青春の一冊 by 川地 素睿
上京して初めての冬、冷たい4畳半のアパートで過ごした。大学受験で気持ちをすり減らしていた2月、アパートのある中野区の宮園書房で定価60円、80ページに満たない詩集『北国』を購入した。井伏鱒二が訳詩した「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」の文句に魅かれていたわたしには鮮烈で寂寥感に満ちた詩集だった。(写真は、徘徊していた中野駅前の裏通り)
暮らしにごみは付きもの。減らしたり再利用したりするのが私たちの大事な務めになるはずです。「まち思い帖」が今回取り上げるのは「プラスチックごみ」。環境にかかる負荷は言うまでもなく、いつものように疑問を手放さず、しっかり調べて私たちが出来ることを学びます。>>第35回「プラスチックごみ―地球規模の環境問題を自分ごととして考える」








